2つの”台風の卵”と東京都心の連続真夏日記録

2つの”台風の卵”の雲(ウェザーマップ)

2つの”台風の卵”の動向は?

17日午前3時の天気図(気象庁)
17日午前3時の天気図(気象庁)

お盆休みを直撃した大型の台風10号は、金曜日の午後9時に北海道の西海上で温帯低気圧に変わりました

ところがタイトル画像にもあるとおり、早くも日本の南に2つの気になる雲が発生しています。

まず南側にあるbの雲ですが、これは上記天気図中の低圧部に相当するもので、周囲より気圧は低いものの、まだ中心が特定出来ない熱帯擾乱のことであり、最も初期段階の台風の卵ということができるでしょう。今後中心がハッキリすれば熱帯低気圧と解析されます。一方、北側にあるaの雲は天気図上ではまだ熱帯擾乱としては解析されていません。しかし、種々あるモデルの内の少数派ではありますが、今後発達させて、bよりも早く、週明けには日本の南へ進ませる計算も出始めています。

今後2つの雲が台風まで発達するかどうかはまだ早計で、多くを語ることはできませんが、来週後半以降の日本の天気に影響する可能性もあるため、今後注意深く見守りたいと思います。

東京都心は25日連続30℃以上

東京都心の最高気温(筆者作成)
東京都心の最高気温(筆者作成)

きょうは台風一過の青空が広がり、全国的に気温が上がっています

関東を中心に35℃以上の猛暑日となっている所も多く、東京都心でも12時42分に35.5℃を観測しました。

今年9日目の猛暑日となるとともに、きょうで30℃以上の真夏日は7月24日から25日連続となっています。

7月中旬までの梅雨寒状態から一転して真夏日が続いているのですが、では一体いつまで続くのでしょうか?

9月2日までは30℃以上の予想

東京都心の最高気温予想(ウェザーマップ)
東京都心の最高気温予想(ウェザーマップ)

ウェザーマップがけさ発表した16日予報の最高気温に注目すると、今後35℃以上の猛暑日となるような日はなくなるものの、だらだらと30℃以上の真夏日は9月2日まで途切れることなく続く予想です。

ただこれまでよりは太平洋高気圧の勢力が弱まる日も多く、雨の降る日もありそうで、その雨が日中に降れば30℃に届かない計算もあるため、日々の予想幅はかなり大きくなっている状態です。

仮にそのような雨が多少降っても、今の予想通り、9月2日まで真夏日が続けば、41日連続の真夏日ということになり、過去の記録を更新することになるのです。

東京都心の連続真夏日記録

真夏日継続記録(気象庁のデータを元に筆者作成)
真夏日継続記録(気象庁のデータを元に筆者作成)

東京都心のこれまでの真夏日連続記録(正式には継続記録)は上記の通りです。

これまでの最長は、15年前の2004年に記録した40日連続となっており、もしウェザーマップの予想通り41日連続までいけば、過去の記録を15年ぶりに更新することになります。

この記録は日本の南にある2つの雲の今後の動向とも絡んでくる可能性があり、そういう意味でも南の雲から目が離せません。