台風24号は急加速し、日曜日~月曜日に一気に本州付近を通過へ

台風24号、熱帯低気圧、秋雨前線の雲(ウェザーマップ)

沖縄から一気に加速し本州へ

台風24号の予報円(ウェザーマップ)
台風24号の予報円(ウェザーマップ)

最新の台風情報(気象庁発表)

台風24号の進路予想が急激に早まってきました。

きょう午前9時には大型で非常に強い勢力で沖縄の南海上をゆっくりと北上しています。このあとも比較的ゆっくりとした速さで北西方向へ進み、金曜日から土曜日にかけて宮古島近海を北上する見込みです。

ただこのあたりの進路予想も徐々に東寄りに変わってきており、沖縄本島でも暴風域に入る恐れが高まっています。

非常に強い勢力のまま沖縄近海を北上する予想で、暴風、高波、高潮、大雨などに厳重な警戒が必要です。

そして沖縄を通過した後の進路予想に大きな変化が生じています。

これまでよりも沖縄本島や奄美地方に近い所を北上し、日曜日の午前9時には早くも九州の南西海上に達する予想で、その後偏西風に乗り、速度を上げながら、日曜日の夕方頃には九州南部付近に達する見込みです。

このあたりから一段と急加速し、時速50キロ程度で本州付近を一気に北東へ進み、予報円の中心を進むと月曜日の午前9時にはもう北陸地方まで進む予想です。

月曜日の予報円の直径は1300キロもあり、西日本から北日本までかかっている状態ですが、これはコースの誤差よりも移動する速さの誤差の方が大きいのかもしれません。

速い計算では本州付近で時速70~80キロ程度に急加速するものもあり、こうなると月曜日の午前9時にはもう北海道や三陸沖にまで到達していることも考えられます。

とにかく、台風24号は沖縄を通過した後、秋台風特有の急速な速度アップを遂げ、本州付近を一気に駆け抜ける予想ですから、早めの台風対策が必要となりそうです。

ECMWFの予想ではさらに早く通過へ

ECMWF(ヨーロッパ中期予報センターより)
ECMWF(ヨーロッパ中期予報センターより)

参考までにECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)の計算では、気象庁の予報よりも早めに沖縄付近を北上し、土曜日の午後9時には沖縄本島の北の海上に達し、その後急加速し、日曜日の午後9時にはもう近畿地方付近に達している予想です。

この頃には時速が70~80キロ程度に達しているとみられ、気象庁の予想より6時間程度早く、月曜日の明け方~朝にはもう北日本方面に達している予想です。

これはあくまでもECMWFの予想ですが、速度を上げればこのようなことも考えられますので、最新の予報円にご注意下さい。

平成30年7月豪雨による大雨被害に対して、緊急災害支援募金(Yahoo!基金)を行っていますので、ご協力をお願いいたします。