東京は”雨の法則”に合わせ、あす水曜日に梅雨入りか
きょう(火)は中国・近畿で梅雨入り?
梅雨前線が西から北上するため、きょう(火)は西日本で次第に雨となるでしょう。
すでに九州と四国は先週までに梅雨入りの発表がありましたが、きょうは中国と早ければ近畿でも梅雨入りの発表がありそうです。
九州南部や四国など、西日本の太平洋側では雷を伴った激しい雨の降る恐れがあり、注意が必要です。
あす(水)は”雨の法則”に合わせ、東京でも梅雨入りか?
あす(水)になると、梅雨前線は関東の南まで北上するため、雨雲も関東へ進んでくるでしょう。あすは東海や関東甲信(東京)でも梅雨入りの発表があると思われます。
水曜日は雨ばかりの東京
ところで、東京都心は新年度が始まってから水曜日に雨の降ることがとても多くなっています。
4月1日~6月4日までの東京都心の曜日ごとの雨日数は以下の通りです。
(1ミリ以上の雨日数)
日曜2日
月曜1日
火曜3日
水曜6日
木曜3日
金曜1日
土曜0日
4月以降、水曜日は9日ありますが、そのうち6日は雨が降っています。
しかも、その6日は、4月18日、25日、5月2日、9日、23日、30日で、4月後半以降はほぼ毎週のように雨の水曜日となっています。
ちなみに大阪と福岡でも同じように調べてみると、
大阪は、
日曜3日
月曜1日
火曜3日
水曜6日
木曜3日
金曜2日
土曜2日
東京と比較的、同じような傾向です。
一方、福岡は、
日曜3日
月曜3日
火曜4日
水曜2日
木曜1日
金曜2日
土曜2日
東京や大阪と違い、特定の傾向はみられません。
春は周期的な変化(数日~1週間ごとの変化)をするもので、それが今回の東京のようにはまってしまうと同じ曜日ばかり雨が降ることはよくあることです。
ですから偶然としか言いようがないのですが、あす水曜日も東京は雨となり、この雨をきっかけに梅雨入りの発表があるでしょう。
なお、梅雨に入れば周期的な変化ではなくなってきますので、おそらくこの”雨の法則”は崩れてくる可能性が高いと思われます。