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台風(21号)発生へ。早ければ今週末の天気に影響か?

杉江勇次気象解説者/気象予報士/ウェザーマップ所属

今後24時間以内に台風(21号)へ

南の海上で雲がまとまってきている。(気象庁HPより)
南の海上で雲がまとまってきている。(気象庁HPより)
グアム島近海で台風が発生する予想(22日午前3時)
グアム島近海で台風が発生する予想(22日午前3時)

グアム島近海に発生している熱帯低気圧が今後24時間以内に台風へ発達するという予報が気象庁から発表されました。(21日21時)

雲の様子をみても、これまでよりハッキリと丸い雲がまとまってきており、台風発生が間近であることが分かります。

早ければ今週末の天気に影響も

台風や熱帯低気圧情報(気象庁HP)

現在、この熱帯低気圧以外には急速に発達するような熱帯擾乱はなく、もし台風となれば、(21号)となるでしょう。

台風が発生する前から詳細な進路予想をすることは禁じられていますが、種種の最新の計算をみると、この台風は今後北上し、早ければ今週末にも日本の天気に影響する計算が目立ってきています。

今週末は秋雨前線の影響で、全国的に天気が崩れる予想も出ていますが、このような場に南海上から台風(21号)が絡んでくる可能性も考えられるため、今後、台風が発生したあとの気象庁から発表される台風予報に十分ご注意下さい。

気象解説者/気象予報士/ウェザーマップ所属

人の生活と気象情報というのは切っても切れない関係にあると思います。特に近年は突発的な大雨が増えるなど、気象情報の重要性が更に増してきているのではないでしょうか? 私は1995年に気象予報士を取得しましたが、その後培った経験や知識を交えながら、よりためになる気象情報を発信していきたいと思います。災害につながるような荒天情報はもちろん、桜や紅葉など、レジャーに関わる情報もお伝えしたいと思っています。

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