"KING"レブロン、トリプル・ダブルで4度目のNBAチャンピオンに

最終Qの2分39秒でアシストを10とし、KINGらしくトリプル・ダブルを達成した(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

 圧巻の勝利だった。ロスアンジェルス・レイカーズがマイアミ・ヒートを106-93で下し、NBAチャンピオンとなった。レイカーズにとっては、17回目のVである。

 試合終了の瞬間、"KING"レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、シックスマンとしていぶし銀のプレーを見せたレイジョン・ロンドと、この日のレイカーズで、ベスト3の得点者はベンチだった。

   1  2  3  4  Total

LAL 28  36  23  19  109

MIA 20  16  22  35  93

 

 ファイナル第3戦、第5戦で、ジミー・バトラーの活躍によって沈められたレイカーズだが、今日のゲームでは開始早々、KINGが闘志を見せる。レブロンはレイカーズで誰よりも長くコートに立ち、チームを鼓舞した。1Q終了時で10分25秒プレーし、9得点5リバウンド3アシスト。

 対するヒートのエース、バトラーの1Qはレブロンより長い10分56秒の出場で、3得点0リバウンド2アシスト。第5戦の疲れが残っていたか……。

 ハーフタイム時で64-36とレイカーズが大きくリード。ここまでで"KING"レブロンは20分02秒プレーし、11得点、9リバウンド6アシスト。しかし、周囲を使う巧みさも見せた。チーム内での得点は、15を挙げたデイビス、ケンタビオス・コールドウェル=ポープに次いく3位であった。

 デビューしてから7シーズンのレブロンは、クリーブランド・キャバリアーズで奮闘しながらも「俺が」「俺が」というプレーで自滅することもあった。しかし、4度目のNBAチャンピオンとなったこの日は、将としての大きさを余すことなく見せた。

 シックスマンとして存在感を発揮するロンドも2Qに輝きを見せ、ハーフタイムまでに14分18秒プレーして13得点4リバウンド2アシストと気を吐く。https://news.yahoo.co.jp/byline/soichihayashisr/20201002-00200244/

 3Qでのレイカーズは、時間帯によっては32点差をつけ、余裕を感じさせた。

 レブロンは4Qの2分39秒に10つ目のアシストをマークし、28得点14リバウンド10アシストのトリプル・ダブル。やはりKINGである。最終的には41分13秒の出場だった。

 リバウンド15と、1つレブロンを上回ったデイビスは35分6秒コートに立ち、19得点3アシスト。コールドウェル=ポープは33分26秒の出場で、17得点2リバウンド0アシスト。そして、ロンドは30分25秒のプレーで19得点4リバウンド4アシストをマーク。

 

 このファイナルを振り返れば、ジミー・バトラーの健闘は大いに称えられる。彼はNBAを代表するトップ選手に躍り出た。第6戦は、44分32秒の出場時間で12得点7リバウンド8アシスト。https://news.yahoo.co.jp/byline/soichihayashisr/20201006-00201567/https://news.yahoo.co.jp/byline/soichihayashisr/20201011-00202464/ 

 左頚部を痛め、本調子でなかったことが悔やまれるバム・アデバヨは、第4戦に33分22秒15得点7リバウンド1アシスト、5戦は37分55秒プレーし13得点4リバウンド4アシスト、今日は、ヒート最多の25を挙げ、リバウンドは10アシスト5だった。

 アリーナにファンを入れることが叶わない状況下でのNBAファイナルであったが、見応え十分だった。

 レイカーズのメンバーは、1月26日に夭折したコービー・ブライアントに勝利を報告したことだろう。https://news.yahoo.co.jp/byline/soichihayashisr/20200205-00161712/https://news.yahoo.co.jp/byline/soichihayashisr/20200127-00160543/