メイウェザーのアドバイス効果? アンジェロ・レオが無敗のままWBOスーパーバンタム級王座獲得
現地時間8月1日に行われたWBOスーパーバンタム級王座決定戦は、フロイド・メイウェザー・ジュニアのアドバイスを受けたアンジェロ・レオが、3-0の判定でトラメイン・ウィリアムズを下し、新チャンピオンの座に就いた。
20連勝(9KO)を飾って念願の世界王者となったレオは、試合後、次のように語った。
「いやぁ最高の気分だ! 夢が現実になったよ。最初の数ラウンドはウィリアムズの攻撃を躱しながらタイミングを計っていた。彼のペースが落ちたところで、よりプレッシャーをかける作戦だった。ボディワークとプレッシャーが、勝利のカギだね。(故郷の)アルバカーキは、間違いなく喜んでくれているよ」
https://news.yahoo.co.jp/byline/soichihayashisr/20200731-00190764/
試合直前に対戦相手が変わったが、自身のボクシングを貫いたレオ。
「相手が代わってからの数時間は失望感を覚えた。でも、これに勝てば俺はヒーローだ! って気持ちを切り替えたんだ」
フロイド・メイウェザー・ジュニアが自身初のタイトルを獲得したのはデビューから18戦目である。
レオの故郷から生まれたスーパー王者、ジョニー・タピアは28戦目で世界のベルトを手にした。
アンジェロ・レオは、どこまで己の存在を輝かせるか。