Yahoo!ニュース

紅白歌合戦のテーマ「ボーダレス」を、アーティストの思いがこもった言葉から読み解く #専門家のまとめ

柴那典音楽ジャーナリスト
紅白歌合戦オフィシャルサイト

12月31日、第74回NHK紅白歌合戦が放送される。今年の紅白歌合戦のテーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。そのメッセージを読み解き、紅白歌合戦をより楽しむために、アーティストや司会者の思いを明かす記事をピックアップした。

詳しく知るためのポイント

▼YOASOBIが語る今年最大のヒット曲「アイドル」と躍進の理由

▼Adoが世界ツアーを見据えて感じた「覚悟」とは

▼NewJeansプロデューサー、ミン・ヒジンが語る戦略

▼司会の有吉弘行が「白い雲のように」に込めた思い

今年の紅白はYOASOBIのステージが最大の見所になりそうだ。下半期を席巻した「唱」を歌う初登場のAdoにも注目。YOASOBIは12月に初のアジアツアーを終えたばかり。Adoは来年2月から初の世界ツアーを予定している。

一方、今年の紅白には世界的なブレイクを果たしたNewJeansを筆頭に、LE SSERAFIM、SEVENTEEN、Stray Kidsなど国内外で人気を誇るK-POPグループが登場する。

「ボーダレス」というテーマは日韓のポップスが国境を超えて広がる新時代の音楽シーンを象徴する言葉と言えるだろう。

初の司会をつとめる有吉弘行の、上島竜兵への思いを綴った言葉も見逃せない。

【この記事は、Yahoo!ニュース エキスパート オーサー編集部とオーサーが共同で企画した「専門家のまとめ」記事です。「専門家のまとめ」記事は、ひとつのテーマに関連する複数の記事をオーサーが選び、まとめたものです】

音楽ジャーナリスト

1976年神奈川県生まれ。音楽ジャーナリスト。京都大学総合人間学部を卒業、ロッキング・オン社を経て独立。音楽を中心にカルチャーやビジネス分野のインタビューや執筆を手がけ、テレビやラジオへのレギュラー出演など幅広く活動する。著書に『平成のヒット曲』(新潮新書)、『ヒットの崩壊』(講談社現代新書)、『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』(太田出版)、共著に『ボカロソングガイド名曲100選』(星海社新書)、『渋谷音楽図鑑』(太田出版)がある。

柴那典の最近の記事