ドバイ警察、「空飛ぶバイク」の訓練動画を公開:2020年までに導入
ドバイ警察は2020年までに「空飛ぶバイク」ホバーバイクを導入することを2017年10月に明らかにしていた。ホバーバイクはロシアのHoversurfが製造。時速70kmで25分間の飛行が可能。電動垂直離着陸機(eVTOL)タイプの1人乗りで上空5メートルの高さまで飛行ができる。1台15万ドル(約1700万円)。
そしてこの度、ドバイ警察での「空飛ぶバイク」のトレーニング風景が公開された。もはやSF映画の世界ではなく、ついに「空飛ぶバイク」が実現に近づいてきている。
交通渋滞の監視用とレスキュー対策として導入
ドバイ警察のホバーバイクにはカメラも設置されており、360度撮影することが可能。撮影された映像は監視センターに直接送信される。まずは交通渋滞の監視用とレスキュー目的として活用することを想定。現時点では、ホバーバイクでの上空からの犯人追跡まではしないようだ。
▼ドバイ警察の「空飛ぶバイク」導入のイメージ動画(2017年10月公開)
▼ドバイ当局のツイッターより