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ボリウッドダンスに挑んだラストアイドル。年長組の西村歩乃果&畑美紗起が語る“企画に挑戦し続ける意味”

斉藤貴志芸能ライター/編集者
ラストアイドルの西村歩乃果(左)と畑美紗起(撮影/松下茜)

オーディション番組から誕生し、シングルごとに難題の企画に挑み続けるラストアイドル。10枚目の『君は何キャラット?』に際して取り組んだのは、インドの古典舞踊がベースのボリウッドダンスだった。センターを懸けたグループ内オーディションで、1位は西村歩乃果、2位は畑美紗起。1期生と2期生の最年長メンバーでもある2人に、毎回の奮闘について聴いた。

年越しフェスを観に行って仲良くなりました

――2人でお寿司を食べに行ったりするそうですが、いつからそんなに仲良くなったんですか?

西村 2年前、2019年から2020年に変わる年明けを一緒に過ごしたんです。

 年越しに『COUNTDOWN JAPAN』に行って、そこから仲良くなりました。

西村 2人ともバンドが好きで「行きたいね」と話していて、誘ってやるかと(笑)。

 誘ってくれました(笑)。

――畑さんが2期生で入ってきたときは、西村さんはどんな印象がありました?

西村 ベビーな顔をしていて、1コ下に見えなくて、すごいなと(笑)。

――畑さんは西村さんを『ラストアイドル』で見ていて?

 推しメンでした。もともと1期の挑戦者オーディションで一緒だったんですよ。ほのぴー(西村)はたぶん覚えていませんけど、「めっちゃかわいくてオーラがある人がいるな」と思いました。そしたらテレビで入れ替えバトルに出ていたので、やっぱり受かったんだなと。自分がラスアイに入ってからも、よく勝手に写真を撮ってました(笑)。

撮影/松下茜
撮影/松下茜

ダンスで勝てないなら動画を面白くしようと

10thシングル発売を前に、冠番組『ラスアイ、よろしく!』でラストアイドルに課せられた企画はボリウッドダンス。MVで番組MCの霜降り明星・せいやと共に踊るヒロイン(=センター)の座を懸け、ダンス動画の視聴者投票と指導したボリウッドダンサー・関本恵子氏らの評価の合算による、オーディションが行われた。

――今回のオーディション、1次では畑さんが1位で西村さんが2位。うち、ダンス審査では畑さんが1位、視聴者投票では西村さんが1位でしたが、西村さんはダンス審査は28位と落差がありました。そんな中で、1位の畑さんのダンスはどう見てました?

西村 私は先生のお手本のダンスをそのままマネするつもりだったんですけど、スキルがなくて、ただの“つもり”で終わってしまいました(笑)。でも、マネしようとした分、テンプレがわかって。自分なりにアレンジしているメンバーもいましたけど、みー(畑)の動画を観たら、お手本通りだったんです。私には忠実に踊ることがめっちゃ難しかったので、すごいなと思いました。

 私はあまりアレンジができるタイプではなくて、そっくりそのままマネするほうが得意なんです。解説動画を一時停止しては、形を1コずつ見ることを繰り返していたら、踊れるようになりました。

――しなやかなボリウッドダンスは、畑さんに合っていたのでは?

 自分ではそういう意識はなかったんですけど、この企画に取り組むうちに、12年習ったバレエが活きていると思えるようになりました。ターンするのが楽しかったです。

――他のメンバーのダンスを見ると?

 阿部(菜々実)さんの踊りは動画で見てもダイナミックで、間島(和奏)さんはきれいで表情から伝わってくるものがあって。私は木﨑千聖ちゃんが、候補に選ばれなかったけど、一番うまいと思いました。

――西村さんのダンスは?

 ほのぴーの最初の動画は編集がすごすぎて(笑)。「インド人になります」から始まって、YouTubeみたいだったんですよ。これは視聴者の方に評価されるだろうなと思いました。

西村 普通にダンスをやっても適わないので、自分の持ち味を出していこうと。1次は人数も多いから、目に止まる動画を作りたくて、最初は替え歌をやろうとしたくらいです(笑)。でも思い浮かばなかったので、インド人のモーニング・ルーティンにしました。自分で観ても、いいのができたと思います(笑)。

――では、視聴者投票1位は狙い通りだったんですね。

西村 ガチでダンスを評価しにきたファンの方には反感を買いましたけど(笑)、私としては作戦通りで、うまくいきました。

撮影/松下茜
撮影/松下茜

休んだら差が埋まらないと自分にムチ打って

――でも、ダンスに関しては28位で、焦りもありました?

西村 もちろん。残った7人のレッスンに行きたくなかったです。うまい人たちの前で発表で踊らないといけなくて、もう無理と思ってました。

 ほのぴーは普通に上手なんですけど、自分で苦手と思っているから、それが出ちゃうというか。

――番組で西村さんは「寝ずに練習した」と話していて、歯みがきしながら踊ってる動画も上がっていました。

西村 練習していて疲れてソファーに座ると、我に返るんです。「何座ってるんだ、自分!」って。「私が休んでいたら、他のメンバーとの差は埋まらないぞ」と、自分にムチ打ってました。ターンが全然できなかったので、たくさん練習しても足の裏が痛くならないように、床にベビーパウダーを撒いて真っ白にしました。本番でも撒こうかと思ったんですけど(笑)、練習してたら勝手に回れるようになったので、要らないなと。

――ターンをたくさん練習してると、目が回りませんでした?

西村 気持ち悪くなりました(笑)。でも、体の軸がしっかりしてきて、最初よりは全然、目が回らなくなりました。

西村歩乃果(にしむら・ほのか) 1995年1月28日生まれ、神奈川県出身(撮影/松下茜)
西村歩乃果(にしむら・ほのか) 1995年1月28日生まれ、神奈川県出身(撮影/松下茜)

1位でなくてホッとしてしまいました

――畑さんは1次から最終までに、課題にしたことは?

 手や脚を使いながら首を動かすのが苦手で、しかも曲が速かったから、細かく動かさないといけなくて。それが本当にできなかったので、お風呂でシャワーを浴びながら鏡を見て、ずっと首を動かしてました(笑)。

――最後まで1位でいけそうな手応えはありました

 いえ、なかったです。自分が1位なんてないと思ってましたし、もし1位でもセンターは無理とか、いろいろ考えてしまって。1次で1位だったからファンの皆さんも期待するし、メンバーから誉められることも多くて、ほのぴーにも「みーが1位だよ」と言われたんです。「そんなこと、ありえるの?」と焦りが出てきました。

――「1位になりたい」と言うよりも……。

 フロントメンバーになったこともないから、ラストアイドルのセンターになることを初めて現実的に考えて、すごく重く感じてしまったんです。阿部さんがこんな重荷を背負っていたことも、初めて実感しました。最後に7位から発表されて、3位まで名前を呼ばれずに残って、50%の確率で1位になると思ったら、本当に怖すぎて。1位はほのぴーと発表されたときは、ちょっとホッとしてしまった自分がいました。でも、今回で精神的に成長できて、センターという場所の近くまで行ったので、次にチャンスがあれば心の準備はできたと思います。

畑美紗起(はた・みさき) 1996年3月27日生まれ、埼玉県出身(撮影/松下茜)
畑美紗起(はた・みさき) 1996年3月27日生まれ、埼玉県出身(撮影/松下茜)

反感があっても気にしなくなりました

――西村さんは今、センターの重圧は感じていますか?

西村 私もセンターになりたい想いがそこまで強かったわけではなく、なったらなったで反感を買うから、ちょっと怖いと思ってました。平和にいくなら、私がセンターでないほうがいいなと。でも、なったからにはやるしかない。今は「何でもドンと来い!」という気持ちです。個人動画に低評価がついても、わざわざ評価しにくるのは気になっているということだから、「ありがとう」と(笑)。本当に強くなりました。

――もともと強いように見えてましたけど。

西村 周りの評価とか、気にしぃだったんです。ダンスも「マジでヘタ」とか言われたから、どんどん苦手意識が強くなってしまいましたけど、今は何と言われようと、どうでもいいです。

――素人目には今回のダンスでも、他の最終候補と差は感じませんでした。

 そうなんですよね。2回目の動画は7人の誰がセンターになってもおかしくないくらい、みんな上手で、ほのぴーがめっちゃ練習したのは、たぶんメンバー全員がわかったと思います。私は最後のポーズが好きでした。すごくきれいで惹きつけられました。

西村 私、体が硬いんですけど、唯一後ろにエビぞりするのは柔らかくて。それだけはたぶん、ラストアイドルの中でトップを取れるくらいです。ダンスはやっぱり苦手なので、他のところで見せようと、最後にエビぞりを入れてみました。

――『君は何キャラット?』のMVも楽しく撮れました?

西村 めっちゃ楽しかったです。今までは猛暑の中で踊りこんで汗だくとか、すごく疲れることが多かったんですけど、今回はせいやさんと事前に練習しつつ、お互いアドリブを飛ばして、たくさんふざけられました。

撮影/松下茜
撮影/松下茜

みんなでひとつのことをやる企画は好きです

――ラストアイドルはこれまでも様々な企画に挑戦してきました。振り返ってもらうと、“歩く芸術(集団歩行パフォーマンス)”は最初、ほとんどのメンバーが拒否反応だったようですね。

西村 めっちゃキツかったです。

 2期生はオーディションに受かって(5thシングルの)『愛しか武器がない』を出して、その次が集団歩行だったので、「アイドルグループに入ったのに何で?」と思いました。でも、大変なことに挑戦するのは嫌いでないし、1位を決めるのではなくて、みんなで同じことを頑張るのは好きでした。

西村 合宿が何回かあって、団体行動の和を乱す人がいると、やりにくいなと思っていたので、一度2期生を説教しました。入ってきたばかりで、私が先輩だからビビッていたのかもしれませんけど、練習中に私の靴を踏んで謝ってこなかったんです。集団歩行で靴を踏むのは事故に繋がって危ないし、これから一緒に活動していくので、ビシッと言わなきゃと思って叱りました。

――ヘアメイクとして社会人経験もある西村さんだけに、そこはきちんと指導しようと。

 そのときはメンバーが52人いて、団体行動をしていくうえで大事なことは、清原(伸彦)監督から教えていただきました。今では、あのタイミングで挑戦できて良かったかなと思います。

西村 私は遠征が好きでなくて、合宿はちょっとイヤなんです。家にいたくて。しかも、あのときはクリスマスにも合宿があって、すごく悲しくなりました。でも、今は合宿したいです。仲良くなったところでやったら、めっちゃ楽しいだろうなと思います。

撮影/松下茜
撮影/松下茜

「できなければ終わる」と死ぬ気で頑張りました

――バブリーダンスを手掛けたakane先生が振りを付ける“史上最高難度のダンス”では、畑さんが頭角を現しました。自分でもチャンスだと思ってました?

 たぶん何も考えてませんでした。そんなにダンスが得意な意識もなかったんです。クラシックバレエは12年習いましたけど、ダンスは高校で3年間やっただけ。しかも、ダンス部で一番ヘタだったんです。中学まで未経験で、12人しか入れないオーディションに何とか受かったので。みんなで全国大会に出て、ダンスなら頑張れるとちょっと思いましたけど、ラストアイドルにはうまいメンバーがたくさんいるので。自分が目立てると思ったことは一度もありません。

――畑さんはおっとりしたイメージだから、あのときのキレキレな踊りっぷりにはビックリしました。

 たぶんダンスをしているときは、ちょっと変われるんです。

――西村さんは当時も、ダンス企画はゆううつだった感じですか?

西村 ゆううつでした。でも、akane先生と初対面の日に、いきなり「ダンスオーディションをします」と言われて、「ここでできなかったら終わる」と死ぬ気で頑張りました。踊るのがあいうえお順で、私は後のほうだったから、みんなのオーディション中もずっと、後ろで1人で練習してました。名前が前のメンバーからしたらズルですけど(笑)、本当に怖かったので。

 ほのぴーはめちゃ頑張っていたよね。「すごっ!」と思った。

西村 私、踊れたんですよ(笑)! 力強いダンスだったら、まだ行けるんです。運動神経は良いほうで筋肉女だから、しなやかなのは無理でも、ガッ、ガッと行くのは得意で、そのときのオーディションではBクラスになりました。でも、そこからがキツくて、やっぱりダンスはできないと思いました。

撮影/松下茜
撮影/松下茜

自信満々でダメだった自分がイタくて(笑)

――前回の殺陣プロジェクトでは、Bリーグ会場で演劇パフォーマンスを披露したとき、西村さんが主役に抜擢されました。

西村 殺陣は最初から「自分、めっちゃ上手いんじゃね?」と思っていたんです(笑)。テニスをやっていたので、剣を振るのもできるかなと。目の前に剣が来てもまったく怖くないし、絶対に得意分野だと確信しました。それがフタを開けてテストをしてみたら、Bクラスだったんですよ。自信満々でいたのにAでなくて、イタくて恥ずかしいヤツだと自分で思いました(笑)。でも、そこで自分のレベルを知って、天狗になっていたのがわかったからこそ、頑張ろうと思えました。それで主役をもらえるようになれた気がします。

――大きな会場で主役を張って、やっぱり気持ち良かったですか?

西村 それは全然なかったですね。初めての演技でどうすればいいか悩んで、緊張しかありませんでした。自分が台詞を言って、どう思われるのか、評価も気になってしまって。恥ずかしさもありました。

――本番では絶叫したり、役に入っていたのでは?

西村 そこまで演技のプロではないです。会場でリハーサルをしたとき、マイクを付けてスタッフさんもいっぱいいた中で、大事な台詞のところで吹いてしまったんです(笑)。みんながザワつきました。すごくツボってしまって、よく本番までに立て直せたと思います。

――畑さんは腕の筋力とかで苦労してましたっけ?

 苦手分野です。でも、私は逆に、最初はAクラスだったんです。「素振りがうまいね」と田渕(景也)先生に誉められていました。でも、立ち回りになるとどんどん落ちて、自信がなくなって、「もうダメだ」というくらいに気持ちが下がって、立ち直れませんでした。

――アンダーメンバーとの入れ替えを懸けた下剋上バトルに出ることになりました。

 あのときはメンタルがボロボロで、脱走したいと思って、当日も1人で外を歩いていたりしました。それくらい、しんどくて。やっぱり選抜はすごく大きなものだから、「もし落ちたらラストアイドルを辞めよう」というレベルで考えてしまったんです。だからこそ頑張ろうと、下剋上バトルで気持ちが爆発した感じです。

撮影/松下茜
撮影/松下茜

挑戦と成長は他のアイドルにない強みです

――そういうふうに次々と企画に挑戦していくラストアイドルのスタイルを、どう受け止めてますか? 畑さんはヒストリー動画で「周りからは辛そうに見えても、『自分も頑張ろう』という気持ちを与えられるのはすごい」と話してましたが。

 そんなこと、言ってました(笑)? 私は本当は、順位を付けるのはすごくイヤなんです。意味がわかりません。順位が下になると「私はダメなんだ」と思ってしまうし、他のメンバーにもそう思ってほしくないし。でも、挑戦するからこそ成長できるし、観てる方に感動してもらえたらいいなと。他のアイドルにはない強みだとも思います。

西村 私もバトルはイヤですけど、やれと言われたら意外とやり切れちゃいます。しかも毎回強くなれるので、成長するにはいいんじゃないかなと。

――テレビ番組発のアイドルとしては、宿命的なものですかね?

 企画は大前提にあると、メンバーは思ってます。ひとつの企画をやっているうちに「次の企画は何だろうね?」と盛り上がったりもしていて。でも、テレビでの放送のされ方はやっぱり気になります。個人的には、たまには普通にアイドルっぽいこともしてみたいなと思ってます(笑)。

西村 私は動物系の企画がやりたいです。どうやって動物に懐いてもらうか、みたいな(笑)。

撮影/松下茜
撮影/松下茜

年齢を考えたら早く売れないと(笑)

――2人は1期生、2期生の最年長メンバーですが、アイドルとして年齢のことは意識しますか?

西村 賞味期限はあるので、今のうちに輝かないといけないとは思います。でも、私は26歳ですけど、中身は高校生のまま育ってきたので(笑)、そこまで年齢は気にしていません。「20歳です」という子に「6歳も違うのか」と思ったり、いつ辞めるか頭の片隅には置いておかないといけない意識はありますけど、普通にしている分には「20歳の子と変わらなくない?」と思ってます(笑)。

 私は年齢のことは常に考えています。「何歳までいていいのか? 28歳まで?」とか、具体的な数字も頭にあります。だからこそ、早く売れたいんです(笑)。

――畑さんも西村さんみたいに、個人での活動を増やしたいと?

 もちろんです。個人の仕事があるからこそ、ラストアイドルに持ち帰れるものもあるし、自分もそういう1人になりたくて。私はファッションやメイクが好きなんですけど、モデル体型ではないし、ラスアイに美容系のお仕事が来ても、やるのはたぶん自分でない気がします。何か他に見つけなきゃと思ってます。

西村 やっぱり売れることが一番大事なので。(カップリング曲を歌う)オレトクナインのMVをショッピングモールで撮影して、人がいっぱい通っていた中で「西村歩乃果だ」と言ってもらえたらしくて。そういうのって、すごくうれしいじゃないですか。知名度を上げるために、SNSでいっぱいバズらせたいし、メディアにもたくさん出たいし、工夫しないといけないことが多くて。2021年はそうした課題に向き合っていきたいです。

撮影/松下茜
撮影/松下茜

ラストアイドル

2017年8月よりスタートしたテレビ番組『ラストアイドル』から、メンバー入れ替えバトルで勝ち残ったメンバーにより、同年12月に秋元康プロデュースのシングル『バンドワゴン』でメジャーデビュー。敗退したメンバーで4組のセカンドユニットも誕生。2018年4月からの3rdシーズンで、再び入れ替えバトルにより2期生が決定。その後、『ラスアイ、よろしく!』(テレビ朝日系)で様々な企画に挑んで、シングルのセンターや選抜メンバーなどを決めている。これまでに9枚のシングルをリリース。

『君は何キャラット?』

4月28日発売

WEB盤
WEB盤

初回限定盤A~C(CD+DVD) 1834円(税込)

ラスアイ盤、WEB盤(CD) 1019円(税込)

芸能ライター/編集者

埼玉県朝霞市出身。オリコンで雑誌『weekly oricon』、『月刊De-view』編集部などを経てフリーライター&編集者に。女優、アイドル、声優のインタビューや評論をエンタメサイトや雑誌で執筆中。監修本に『アイドル冬の時代 今こそ振り返るその光と影』『女性声優アーティストディスクガイド』(シンコーミュージック刊)など。取材・執筆の『井上喜久子17才です「おいおい!」』、『勝平大百科 50キャラで見る僕の声優史』、『90歳現役声優 元気をつくる「声」の話』(イマジカインフォス刊)が発売中。

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