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金大中―盧武鉉政権の「太陽政策」でも解決できなかった「北朝鮮の核」

辺真一ジャーナリスト・コリア・レポート編集長
第二回南北首脳会談での盧武鉉大統領(右)と金正日総書記(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)

 文在寅大統領は光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)にあたる8月15日、記念式典での演説で北朝鮮に対して「国際的な協力、共生なくして経済発展を成し遂げるのは不可能で、このまま進めば北は国際的な孤立と暗い未来があるのみだ。多くの住民の生存と朝鮮半島全体を苦境に追い込むことになる」と警告したうえで「即刻挑発をやめ、対話の場に出て、核なしでも北の安保を憂うことのない状況をつくるべき」と呼びかけた。

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ジャーナリスト・コリア・レポート編集長

東京生まれ。明治学院大学英文科卒、新聞記者を経て1982年朝鮮問題専門誌「コリア・レポート」創刊。86年 評論家活動。98年ラジオ「アジアニュース」キャスター。03年 沖縄大学客員教授、海上保安庁政策アドバイザー(~15年3月)を歴任。外国人特派員協会、日本ペンクラブ会員。「もしも南北統一したら」(最新著)をはじめ「表裏の朝鮮半島」「韓国人と上手につきあう法」「韓国経済ハンドブック」「北朝鮮100の新常識」「金正恩の北朝鮮と日本」「世界が一目置く日本人」「大統領を殺す国 韓国」「在日の涙」「北朝鮮と日本人」(アントニオ猪木との共著)「真赤な韓国」(武藤正敏元駐韓日本大使との共著)など著書25冊

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