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軍事衝突の危険を孕む「引いたら負け」の米韓対北朝鮮の「脅し合い」(Ⅲ)(2024年1月~4月)

辺真一ジャーナリスト・コリア・レポート編集長
ステルス戦闘機「F35B」などによる米韓合同訓空訓練(韓国空軍配信)

 米韓は北朝鮮のミサイル発射を、一方北朝鮮もまた、米韓の軍事演習を挑発と非難し、自らの軍事行動を正当化している。こうした「目には目」「歯には歯」の軍事的対応は軍事衝突に発展する危険性を孕んでいる。

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ジャーナリスト・コリア・レポート編集長

東京生まれ。明治学院大学英文科卒、新聞記者を経て1982年朝鮮問題専門誌「コリア・レポート」創刊。86年 評論家活動。98年ラジオ「アジアニュース」キャスター。03年 沖縄大学客員教授、海上保安庁政策アドバイザー(~15年3月)を歴任。外国人特派員協会、日本ペンクラブ会員。「もしも南北統一したら」(最新著)をはじめ「表裏の朝鮮半島」「韓国人と上手につきあう法」「韓国経済ハンドブック」「北朝鮮100の新常識」「金正恩の北朝鮮と日本」「世界が一目置く日本人」「大統領を殺す国 韓国」「在日の涙」「北朝鮮と日本人」(アントニオ猪木との共著)「真赤な韓国」(武藤正敏元駐韓日本大使との共著)など著書25冊

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