アメリカ首都近郊のオスプレイ配備基地クワンティコ

アメリカ海兵隊よりクワンティコ基地配備の要人輸送型オスプレイ

 アメリカ首都ワシントンD.C.の南南西50kmに海兵隊の要人輸送部隊「HMX-1」が配備されているクワンティコ基地があります。ここには大統領専用ヘリコプター「マリーンワン」と共に、随伴機として使用される濃緑色に塗装された要人輸送型のMV-22オスプレイが駐機されています。

Google地図よりクワンティコMCAF。配備機のオスプレイが紹介されている
Google地図よりクワンティコMCAF。配備機のオスプレイが紹介されている

 オスプレイ要人輸送型はマリーンワンと共に首都ワシントンD.C.中心部に任務で頻繁に降り立ちますし、ニューヨークやサンフランシスコといった大都市の中心部にも飛んで来ることがあります。

 日本では何故か「オスプレイは危険なのでアメリカでは首都ワシントンや大都市ニューヨークの空を飛べないことになっていて、近郊に拠点を作らないようにしている」という事実無根のデマが流れていますが間違いです。現実には普通にアメリカの大都市の上空を飛んでおり、首都近郊50kmにはオスプレイ拠点のクワンティコ基地が存在します。

 MV-22オスプレイはクラスA事故率2.50(2019年9月時点)とアメリカ海兵隊機の中では平均的な数字であり、危険だとは全く認識されておらず、この機種への特別な飛行制限は課せられてはいません。

 なお陸上自衛隊の取得したオスプレイが暫定的に配備される予定の木更津駐屯地は東京都心まで約40kmの位置にあります。