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KIAが接戦を制して連敗を7でストップ 再び5位に浮上<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
5勝目を挙げたトーマス・パノーン(写真:KIAタイガース)

22日のKBOリーグは全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

KIAタイガース-KTウィズ(クァンジュ)は2-1でKIAが勝利。2回に1点を先制、3回に1点を追加したKIAが逃げ切った。KIAの先発トーマス・パノーンが6回途中1失点で5勝目(2敗)を挙げた。

KIAは連敗を7でストップ。この日敗れたSSGランダーズと入れ替わり、再びポストシーズン進出可能な5位に浮上した。

また6連勝のLGツインズは地元チャムシルでのNCダイノス戦、4-4で迎えた9回表に守りのミスが出て4-5で敗戦。連勝がストップした。

◇9月22日(金)の結果

・LG 4 - 5 NC(チャムシル)

 勝:イム ジョンホ

 敗:コ ウソク

・SSG 2 - 5 ロッテ(インチョン)

 勝:パク セウン

 敗:キム グァンヒョン

・ハンファ 6 - 11 キウム(テジョン)

 勝:ユン ソクウォン

 敗:ナム ジミン

・サムスン 1 - 3 トゥサン(テグ)

 勝:イ ヨンハ

 敗:チェ チェフン

・KIA 2 - 1 KT(クァンジュ)

 勝:パノーン

 敗:ベンジャミン

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「イ・ウィリも代表を離脱」

アジア大会(中国・杭州)に参加する野球韓国代表が選手の入れ替えを発表。負傷箇所が完治していないイ・ウィリ投手(KIA)に変わって、右の外野手ユン・ドンヒ(ロッテ)が代表入りすることになった。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、ロッテジャイアンツ)>

SSG戦の8回表、4番チョン・ジュンウの代走で出場。後続の出塁でホームに還った。9回表の打席は空振り三振だった。

⇒ 出た!安田権守(ロッテ)がプロ425打席目で初アーチ。さらに2号弾も

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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