日本経済大出身の左腕が3年ぶりの白星 7試合連続無失点<韓国KBOリーグ>
5月1日のKBOリーグは全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。
ロッテジャイアンツ-キウムヒーローズ(プサン)はキウムが0-1で1点を追う7回表、5点を挙げて逆転に成功。試合はキウムが6-3で勝利した。キウムは6回から2番手で登板の左腕のキム・ソンミン(30)が今季初勝利を挙げた。
キム・ソンミンは1回1/3を投げて被安打3、無失点。今季7試合すべてにリリーフで登板し6回2/3で失点、自責点ともに0だ。
2022年から軍服務を開始したキム・ソンミンは今年3月チームに復帰。この日の勝利は2021年6月以来の白星となった。敗れたロッテは5連敗。
◆「日本経済大野球部の出身」
キム・ソンミンは大邱商苑高在学中、オリオールズと契約を結んだことにより国内での資格停止に。日本に渡って福岡の日本経済大に進学し、同校野球部で活動した。大学在学中に処分が解除になり2017年の新人ドラフトでSKワイバーンズ(現SSGランダーズ)入り。1年目の5月にネクセン(現キウムに)移籍した。
(関連記事:オリックス張奕と日本経済大の同期 メジャーも注目した韓国左腕が遠回りしてつかんだ役割)
◇5月1日(水)の結果
・トゥサン 2 - 9 サムスン(チャムシル)
勝:イ ホソン
敗:ブランドン
・ハンファ 7 - 8 SSG(テジョン)
勝:パク ミンホ
敗:パク サンウォン
・KIA 9 - 1 KT(クァンジュ)
勝:ヤン ヒョンジョン
敗:ウォン サンヒョン
・ロッテ 3 - 6 キウム(プサン)
勝:キム ソンミン
敗:チョン ミル
・NC 1 - 10 LG(チャンウォン)
勝:チェ ウォンテ
敗:カスタノ
⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)
⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)
◆「ヤン・ヒョンジョンが完投勝利」
KIAタイガースのヤン・ヒョンジョンがKTウィズ戦に先発し完投勝利。9回102球を投げて8安打1失点に抑えた。ヤン・ヒョンジョンは今季3勝目(1敗)、通算では170勝目(114敗)。
※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。