FA人的補償で加入の控え捕手 先発起用に一発含む3打点の活躍<韓国KBOリーグ>
2日のKBOリーグは全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。
LGツインズ-NCダイノス(チャムシル)はNCの先発、エースのク・チャンモが打者1人に投げたところで左前腕部の違和感を訴えて降板。しかし急遽マウンドに上がった2番手のチェ・ソンヨンが6回を投げ2失点に抑える好投を見せた。試合はNCが9-2で勝利した。
この日の先発マスクはク・チャンモとバッテリーを組むことが多い、チーム2番手捕手のアン・ジュンヨル。アン・ジュンヨルはエースの降板後、リリーフ陣を好リードした。またバットでは7回表に点差を広げる1号ソロ、8回には2点タイムリーを放ち、2安打3打点の活躍を見せた。
アン・ジュンヨルはロッテジャイアンツにFA移籍した遊撃手ノ・ジンヒョクの人的補償で、今季NC入りした。
◇6月2日(金)の結果
・LG 2 - 9 NC(チャムシル)
勝:チェ ソンヨン
敗:キム ユンシク
・SSG 3 - 2 キウム(インチョン)
勝:ノ ギョンウン
敗:イム チャンミン
・KT 1 - 10 トゥサン(スウォン)
勝:アルカンタラ
敗:ペ ジェソン
・ハンファ 7 - 8 サムスン(テジョン)
勝:ブキャナン
敗:キム ミンウ
・ロッテ 14 - 2 KIA(プサン)
勝:ストレイリー
敗:ヤン ヒョンジョン
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◆「イ・ヨンチャン、チョン・チョルウォンも登録抹消」
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)期間中の東京での飲酒に関連して、1日のキム・グァンヒョン(SSG)に続き、イ・ヨンチャン(NC)、チョン・チョルウォン(トゥサン)も登録抹消となった。動画メディアのレポートにて指摘された内容が発端。3選手は飲酒自体は認めるも、伝えられているような試合前日の飲酒と、店の業態(女性の接待と伴う)は事実と異なると否定している。
(関連記事:SSG大勝/キム・グァンヒョンらWBC韓国代表、東京での飲酒騒動で謝罪。経緯は?)
<きょうのアン・グォンス(安田権守、ロッテジャイアンツ)>
KIAタイガース戦の7回裏に3番チョン・ジュンウの一塁代走で出場。暴投で進塁し、ヒットでホームに還った。そのまま指名打者に入るも8回裏の打席は代打が起用され退いた。
⇒ 出た!安田権守(ロッテ)がプロ425打席目で初アーチ。さらに2号弾も
※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。