27日のKBOリーグは1試合が雨で中止。4試合が14時開始のデーゲームで行われた。

キウムヒーローズ－ロッテジャイアンツ（コチョク）は0－0で迎えた7回表、ロッテが6得点。9回裏に5点を許して追い上げられるも6－5で逃げ切った。

ロッテは7回の攻撃、8番ユ・ガンナムのタイムリー二塁打で均衡を破ると、1死二、三塁で9番アン・グォンス（安田権守）が前進守備のショートの左を抜く2点タイムリーヒットで追加点を挙げた。アン・グォンスの打点は4月30日以来、約1か月ぶり。

アン・グォンスは次打者の打席に二盗に成功。内野ゴロで三塁に進むと、2番パク・スンウクの二塁打でこの回4点目のホームを踏んだ。

3位のロッテは3連勝で貯金11、首位とのゲーム差を１ゲームに縮めた。敗れたキウムは4連敗。

◇5月27日（土・休）の結果

・トゥサン 中 止 SSG（チャムシル）

　勝：

　敗：

・キウム 5 - 6 ロッテ（コチョク）

　勝：バーンズ

　敗：キム ジェウン

・サムスン 2 - 5 KT（テグ）

　勝：ベンジャミン

　敗：ブキャナン

・KIA 6 - 3 LG（クァンジュ）

　勝：ヤン ヒョンジョン

　敗：キム ユンシク

・NC 0 - 5 ハンファ（チャンウォン）

　勝：ペーニャ

　敗：イ ジェハク

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◆「チャムシル中止もドームは満塁」

この日は釈迦誕生日で休日。多くの観客が見込めたがチャムシル球場のトゥサンベアーズ－SSGランダーズは雨で中止。同じソウルのコチョクスカイドームは試合が行われ、ビジター側、好調ロッテのファンが多数集まり、16,000人満員となった。同球場の満員は今季3度目、リーグ全体では19試合目。

＜きょうのアン・グォンス（安田権守、ロッテジャイアンツ）＞

キウムヒーローズ戦に9番レフトで出場。1打席目セカンドへの内野安打、2打席目ファーストファールフライ、3打席目左中間への2点タイムリーヒット、4打席目センターフライで4打数2安打2打点1盗塁、打率2割8分2厘。

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※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。