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NCが19安打14得点で大勝 フェッドが単独トップの7勝目<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
史上5人目の通算400二塁打を記録したソン・アソプ(写真:NCダイノス)

20日のKBOリーグは全5試合が17時開始で行われた。

NCダイノス-サムスンライオンズ(チャンウォン)は1回表、サムスンが2点を先制するも、NCはその裏に3点を挙げて逆転。2回に4点、3回1点、4回5点と得点を重ねてリードを広げた。

試合は先発全員出塁のNC打線が19安打を連ねて14-3で大勝した。NCの先発エリック・フェッドは6回途中まで5安打3失点。8つの三振を奪いリーグ単独トップの7勝目(1敗)を挙げた。

この試合の1回裏、1番ソン・アソプが史上5人目の通算400二塁打を達成。2、4打席目にもツーベースを放ち、ソン・アソプはこの日の3安打すべてが二塁打だった。

(関連記事:2000安打超えの韓国球界のオッパ 「坂本(巨人)、柳田(ソフトバンク)ら同期と一緒にやりたかった」

◇5月20日(土)の結果

・LG 1 - 1 ハンファ(チャムシル)

 勝:

 敗:

・KT 0 - 6 トゥサン(スウォン)

 勝:アルカンタラ

 敗:ペ ジェソン

・KIA 3 - 2 キウム(クァンジュ)

 勝:メディーナ

 敗:フラード

・ロッテ 0 - 5 SSG(プサン)

 勝:キム グァンヒョン

 敗:ストレイリー

・NC 14 - 3 サムスン(チャンウォン)

 勝:フェッド

 敗:チェ ハヌル

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「アルカンタラが8回1死まで無安打ピッチング」

トゥサンベアーズのラウル・アルカンタラがKTウィズ戦に先発し、8回1死で8番イ・ホヨンにセンター前ヒットを喫するまで無安打ピッチングを続けた。アルカンタラは8回95球を投げて1安打2四球無失点。試合はトゥサンが6-0で勝ってアルカンタラは5勝目(2敗)を挙げた。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、ロッテジャイアンツ)>

SSGランダーズ戦での出場機会はなかった。

⇒ 出た!安田権守(ロッテ)がプロ425打席目で初アーチ。さらに2号弾も

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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