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前日に通算2本目の一発がサヨナラ弾になった10年目 きょうも放って2戦連発<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
2試合連続の2号2ランを放ったイム・ジヨル(写真:キウムヒーローズ)

13日のKBOリーグは全5試合が17時開始で行われた。

キウムヒーローズ-NCダイノス(コチョク)はキウムが9-2で勝利。キウムは6番イム・ジヨルが3回に追加点となる2号2ランをレフトに放った。さらに4回には押し出し四球を選び、6回にはレフトへのタイムリーでこの日2安打4打点を記録した。

イム・ジヨルは前日12日、今季初アーチがサヨナラホームランに。この日の一発は2試合連続となった。

プロ10年目のイム・ジヨルが記録したホームランは昨季まで1本。しかしプレーオフでは代打逆転弾を放ち、昨日はサヨナラホームランと劇的な一発を見せている。

◇5月13日(土)の結果

・トゥサン 5 - 1 KIA(チャムシル)

 勝:チェ スンヨン

 敗:メディーナ

・キウム 9 - 2 NC(コチョク)

 勝:ヨキッシュ

 敗:ソン ミョンギ

・SSG 8 - 5 ハンファ(インチョン)

 勝:ソン ヨンジン

 敗:ムン ドンジュ

・KT 0 - 5 ロッテ(スウォン)

 勝:ハン ヒョンヒ

 敗:オム サンベク

・サムスン 4 - 7 LG(テグ)

 勝:ケリー

 敗:ホ ユンドン

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「オグレディ復帰」

ハンファのブライアン・オグレディ(元西武)が4月22日以来の1軍出場。2打席目に二塁打を放ち4打数1安打とした。打率1割3分4厘。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、ロッテジャイアンツ)>

KTウィズ戦での出場はなかった。

⇒ 出た!安田権守(ロッテ)がプロ425打席目で初アーチ。さらに2号弾も

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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