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ク・チャンモ10Kで今季初勝利/ハンファが快勝後に監督解任<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
7回途中1失点10三振のク・チャンモ(写真:NCダイノス)

11日のKBOリーグは全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

KTウィズ-NCダイノス(スウォン)は4-1でNCが勝利。NCの先発ク・チャンモが6回1/3を投げて被安打5、失点1、KT打線から10個の三振を奪い、7試合目の登板で今季初勝利を挙げた。

ク・チャンモとアン・ジュンヨルのバッテリーはストレートを多用。抜群の制球力でテンポ良く2ストライクに追い込んだ後、打者を処理していった。

NCは3連勝。敗れた最下位のKTは6連敗となった。

◇5月11日(木)の結果

・LG 1 - 0 キウム(チャムシル)

 勝:イム チャンギュ

 敗:チョン チャンホン

・KT 1 - 4 NC(スウォン)

 勝:ク チャンモ

 敗:サルサ―

・ハンファ 4 - 0 サムスン(テジョン)

 勝:ナム ジミン

 敗:スアレス

・KIA 3 - 5 SSG(クァンジュ)

 勝:コ ヒョジュン

 敗:チョン サンヒョン

・ロッテ 7 - 6 トゥサン(プサン)

 勝:キム サンス

 敗:ホン ゴンヒ

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「ハンファが勝利後に監督を解任」

ハンファイーグルスはサムスンライオンズとの試合後、チェ・ウォンホ2軍監督の監督就任を発表。2021年から指揮を執るカルロス・スベロ監督を解任した。チェ・ウォンホ新監督は20年に2軍監督に就任。同年6月には成績が低迷した1軍の監督代行を務め、翌21年からは再び2軍監督に戻っていた。現在ハンファは11勝19敗の9位。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、ロッテジャイアンツ)>

トゥサンベアーズ戦の6回裏に代走で出場した。

⇒ 出た!安田権守(ロッテ)がプロ425打席目で初アーチ。さらに2号弾も

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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