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FA加入の33歳捕手 6、7号の2発放ってリーグ単独トップに<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

7日のKBOリーグは韓国南部で開催の2試合が雨で中止。3試合が14時開始のデーゲームで行われた。

トゥサンベアーズ-LGツインズ(チャムシル)は11-1でLGが大勝。3連勝のLGは8番パク・トンウォンが活躍を見せた。

パク・トンウォンは2点リードの2回裏、リードを広げる6号ソロをレフトに放つと、8-1で迎えた5回にも走者を一塁に置いて、この日2本目となる一発。リーグ単独トップとなる7号2ランをレフトスタンドに放り込んだ。パク・トンウォンは3回にタイムリーも放ち、この日4打数3安打4打点を記録した。

パク・トンウォンは昨オフ、FA権を行使してKIAタイガースからLG入りした捕手。LGは昨季まで正捕手を務めたユ・ガンナムがロッテにFA移籍するも、新加入のパク・トンウォンがその穴を埋めている。

◇5月7日(日)の結果

・トゥサン 1 - 11 LG(チャムシル)

 勝:ケリー

 敗:クァク ピン

・キウム 6 - 7 SSG(コチョク)

 勝:ペク スンゴン

 敗:キム ドンヒョク

・ハンファ 6 - 2 KT(テジョン)

 勝:ムン ドンジュ

 敗:オム サンベク

・ロッテ 中 止 サムスン(プサン)

 勝:

 敗:

・NC 中 止 KIA(チャンウォン)

 勝:

 敗:

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「全球場で1回表に4番が先制点」

この日行われた3試合は、いずれも1回表にビジターチームが先制。その先制打は3チームとも4番打者が記録したものだった。試合は先制した3チーム中、LGとSSGランダーズが勝利した。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、ロッテジャイアンツ)>

サムスンライオンズ戦は雨で中止となった。ロッテはKIA、NCダイノスと共に4試合連続の雨天中止。

⇒ 出た!安田権守(ロッテ)がプロ425打席目で初アーチ。さらに2号弾も

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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