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「スタバユニフォーム」だと負けないSSG 3年にわたり7戦全勝<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
2勝目を挙げたカーク・マッカーティ(写真:SSGランダーズ)

28日のKBOリーグは全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

SSGランダーズ-トゥサンベアーズ(インチョン)はSSGの先発、左腕のカーク・マッカーティが6回2/3を投げて被安打3、ソロホームランの1点に抑える好投を見せた。

SSGは初回に3番チェ・ジョンの4号ソロで先制。以後3点を追加し4-1で逃げ切り勝ちした。マッカーティは2勝目(1敗)。ゲームを締めたソ・ジンヨンがリーグ1番乗りの10セーブ目を挙げた。

この日SSGは親会社のグループ企業、大手コーヒーチェーンの「スターバックスコーヒー」とのコラボデー。SSGの選手は緑色の上着にスタバのロゴを施したユニフォームを着用した。

SSGの「スターバックス・デー」は2021年から毎年1度、3連戦で実施され今年が3回目。過去2回は3連勝で、今年も3連戦の初戦をとり同イベントデーは7戦全勝となった。

(関連記事:「史上初!?スターバックスと球団がコラボ ユニフォームと帽子にロゴも」 ※現在はチャンウォンNCパークにもスターバックスが入店している)

◇4月28日(金)の結果

・LG 3 - 4 KIA(チャムシル)

 勝:チョン ヘヨン

 敗:ユ ヨンチャン

・SSG 4 - 1 トゥサン(インチョン)

 勝:マッカーティ

 敗:チェ スンヨン

・KT 9 - 10 サムスン(スウォン)

 勝:キム テフン

 敗:パク ヨンヒョン

・ハンファ 4 - 6 NC(テジョン)

 勝:シン ミンヒョク

 敗:ペーニャ

・ロッテ 5 - 2 キウム(プサン)

 勝:シン ジョンラク

 敗:チェ ウォンテ

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「アジア大会の予備エントリー発表」

韓国野球委員会(KBO)と大韓野球ソフトボール協会は、今年10月に行われるアジア大会(中国・杭州)の予備エントリー198人を発表した。内訳はプロ180人、アマチュア18人。韓国はアジア大会に満25歳以下またはプロ4年以下の選手、オーバーエイジ枠の3人を含む24人で代表チームを構成する。なお、日本は社会人野球代表選手が参加する。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、ロッテジャイアンツ)>

キウムヒーローズ戦に1番センターで先発出場。1打席目ショートゴロ、2打席目2死二、三塁で、内寄りのボールに腕をうまく畳んで対応。レフトの前に落ちる二塁打で2打点を記録。3打席目レフトフライ、4打席目空振り三振。4打数1安打2打点、打率3割5厘。

⇒ 出た!安田権守(ロッテ)がプロ425打席目で初アーチ。さらに2号弾も

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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