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し烈な首位争い1.5ゲーム差の三つ巴 残り試合は2~4試合<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
写真:サムスンライオンズ、KTウィズ、LGツインズ

27日の韓国KBOリーグは全5試合がナイトゲームで行われました。

1位サムスンライオンズとサムスンを0.5ゲーム差で追う2位KTウィズが共に敗れ、1位と2.5差で3位のLGツインズが勝ったため、1~3位のゲーム差は1.5に縮まりました。

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

残り試合は1位サムスンが2試合、2位KTが最も多く4試合、3位LGが3試合。この3チームに1位の可能性があります。直接対決はありません。公式戦は10月30日に全日程が終了する予定です。

1位 サムスン(残り2試合)

2勝0敗 → 77-58-9 .570

1勝1敗 → 76-59-9 .563

0勝2敗 → 75-60-9 .556

2位 KT(残り4試合)

4勝0敗 → 78-58-8 .586

3勝1敗 → 77-59-8 .566

2勝2敗 → 76-60-8 .559

1勝3敗 → 75-61-8 .551

0勝4敗 → 74-62-8 .544

3位 LG(残り3試合)

3勝0敗 → 74-57-13 .565

2勝1敗 → 73-58-13 .557

1勝2敗 → 72-59-13 .550

0勝3敗 → 71-60-13 .542

(いずれも引き分けのケースは除く)

◆「5位争いも継続中」

6位キウムヒーローズと7位NCダイノスは自力でのポストシーズン進出(5位以上)はなくなりましたが、この日共に勝利し、いまだ5位入りの可能性を残しています。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサン)>

SSGランダーズ戦の8回裏、ライトの守備に入りました。

⇒ エリートだった「早稲田の腕立て王子」が遠回りして韓国でつかんだプロ野球選手の座

以下が全5試合の結果です。

◇10月27日(水)の結果

・キウム 8 - 3 サムスン(コチョク)

 勝:チョン チャンホン

 敗:モンゴメリー

・SSG 5 - 8 トゥサン(インチョン)

 勝:イ ヒョンスン

 敗:フォント

・KT 6 - 9 NC(スウォン)

 勝:カン ドンヨン

 敗:ペ ジェソン

・ハンファ 1 - 9 LG(テジョン)

 勝:スアレス

 敗:キンガム

・ロッテ 2 - 3 KIA(プサン)

 勝:メンデン

 敗:ク スンミン

⇒ 2021年 韓国プロ野球日程表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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