14日の韓国KBOリーグは全5試合がナイトゲームで行われました。

SSGランダーズ－KIAタイガース（インチョン）は東京オリンピックで2度先発した19歳左腕、イ・ウィリ投手がKIAの先発として登板。6回を投げて被安打3、初回にSSGの2番打者チュ・シンス選手に喫した14号ソロの1点に抑えました。

試合は1－2でKIAがリードの9回裏、SSGは途中出場のキム・ガンミン選手のレフトへの7号ソロで同点に。1982年生まれの2人の一発が全得点となったSSGが土壇場で追いつき、試合は規定により9回引き分けとなりました。

SSGは3連敗中、KIAは8連勝中で両チームの連敗、連勝ストップはあす以降となります。

◆「SSGは『Eマートユニフォーム』でプレー」

13、14日とSSGは親会社が運営する大型スーパーマーケット「Eマート」のシンボルカラー、黄色を基調としたユニフォームを着用。同マートがオープンした1993年の文字もユニフォームに施しました。SSGのSK買収が明らかになった今年初め、ファンの間で「Eマートカラーのユニフォームが採用されるのでは？」と想像が膨らみましたが、それが期間限定で現実のものとなりました。

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◆「ソン・アソプ、史上最年少、最小試合で2000安打達成」

ロッテジャイアンツのソン・アソプ選手がLGツインズ戦の1回表、三塁前にバントヒットを決めて、史上13人目の通算2000安打を達成しました。33歳、1636試合目での2000安打到達は最年少、最小試合です。

なおソン・アソプ選手はサスペンデッドゲームとなった6月27日のトゥサンベアーズ戦でもヒットを記録。10月7日に再開予定の試合が成立すると6月の試合として記録が追加されるため、現状1999安打目を放った7月10日が記録達成日に変更となります。

＜きょうのアン・グォンス（安田権守、トゥサン）＞

ハンファイーグルスとの2軍戦に2番センターで先発出場。4打数1安打1死球でした。

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以下が全5試合の結果です。

◇8月14日（土）の結果

・LG 3 - 4 ロッテ（チャムシル）

　勝：キム ジンウク

　敗：キム ユンシク

・キウム 5 - 1 トゥサン（コチョク）

　勝：チョン チャンホン

　敗：ミランダ

・SSG 2 - 2 KIA（インチョン）

　勝：

　敗：

・KT 8 - 4 サムスン（スウォン）

　勝：クエバス

　敗：チェ チェフン

・ハンファ 9 - 9 NC（テジョン）

　勝：

　敗：

⇒　KBOリーグ順位表（ストライク・ゾーン）

⇒　2021年 韓国プロ野球日程表（ストライク・ゾーン）

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。