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5、6、7番が4安打ずつ計11打点でハンファ大勝 20歳の5番が打率トップに<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
2本のホームランを含む4安打5打点のノ・シファン(写真:ハンファイーグルス)

24日の韓国KBOリーグは、2試合が14時開始、3試合が17時開始のナイトゲームで行われました。

ハンファイーグルス-LGツインズ(テジョン)は18安打のハンファが、19-5で大勝。中でも5番以降の打者が大活躍しました。

20歳の主砲、5番のノ・シファン選手が2打席連続の5、6号を含む、4安打5打点を記録すると、6番チャン・ウンホ選手、7番・キム・ミンハ選手もそれぞれ4安打。この3人で12安打11打点でした。

ノ・シファン選手のこれまでの6本のホームランはいずれも1試合2発。打率は3割4分4厘まで上がり、打点は23でリーグトップに躍り出ました。

◆「オ・スンファンの記録達成はまたもおあずけ」

KBOリーグ通算300セーブまであと1つに迫ったオ・スンファン投手ですが、チームはこの日も8-3と5点をリードして9回へ。セーブがつく場面ではありませんが、登板間隔が空いているオ・スンファン投手は、5番手でマウンドに上がりました。オ・スンファン投手は1回を投げて2安打1失点。ここまでの成績は7試合に登板し4セーブ、防御率は7.20です。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサン)>

NCダイノス戦での出場はありませんでした。

⇒ エリートだった「早稲田の腕立て王子」が遠回りして韓国でつかんだプロ野球選手の座

以下が全5試合の結果です。

◇4月24日(土)の結果

・トゥサン 9 - 6 NC(チャムシル)

 勝:ミランダ

 敗:カン ドンヨン

・キウム 4 - 5 SSG(コチョク)

 勝:キム サンス

 敗:チョ サンウ

・KT 2 - 4 ロッテ(スウォン)

 勝:パク セウン

 敗:コ ヨンピョ

・ハンファ 19 - 5 LG(テジョン)

 勝:キム ボムス

 敗:イム チャンギュ

・KIA 4 - 8 サムスン(クァンジュ)

 勝:ウォン テイン

 敗:イ ミンウ

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

⇒ 2021年 韓国プロ野球日程表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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