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元中日・アルモンテ、左右両打席で3打数3安打の活躍<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
ソイロ・アルモンテ(写真:kt wiz/初報から差し替え)

23日の韓国KBOリーグのオープン戦は全5試合がデーゲームで行われました。

スウォンKTウィズパークではKTウィズとLGツインズが対戦。KTの新外国人選手、昨年まで中日でプレーしていたソイロ・アルモンテ選手が4番レフトで先発出場しました。

スイッチヒッターのアルモンテ選手は、1回裏2死一塁でLGの先発、左腕のナム・ホ投手から右打席で三週間をやぶるヒット。

続く2打席目は3回裏1死一塁で右のソン・ウンボム投手から、左打席でライト前ヒットを放ちました。

5回裏の3打席目は無死一塁で左のチン・ヘス投手から右打席でセンター前ヒット。アルモンテ選手はここで代走が送られ、3打席で退きました。試合は4-4で規定により9回引き分けでした。

アルモンテ選手はここまでのオープン戦3試合で9打数5安打1打点を記録しています。

◆「あす24日はオープン戦なし」

公式戦では主に月曜日が移動日になっていますが、今年のオープン戦は20日土曜日から2連戦で試合が編成され、あす24日水曜日が休養日となっています。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサン)>

ハンファイーグルス戦の8回表、3番一塁のホセ・フェルナンデス選手に代わって、レフトの守備に入りました。

⇒ エリートだった「早稲田の腕立て王子」が遠回りして韓国でつかんだプロ野球選手の座

以下が全5試合の結果です。

◇3月23日(火)のオープン戦の結果

・トゥサン 3 - 4 ハンファ(チャムシル)

・KT 4 - 4 LG(スウォン)

・サムスン 3 - 3 キウム(テグ)

・ロッテ 3 - 2 SSG(プサン)

・NC 1 - 11 KIA(チャンウォン)

⇒ 2021年 韓国プロ野球オープン戦日程表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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