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元DeNA・ウィーランド、6回1/3を1失点の好投で2勝目<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
ジョー・ウィーランド(写真:KIAタイガース)

4月2日、韓国KBOリーグは全5試合がナイトゲームで行われました。

テグサムスンライオンズパークで行われたサムスンライオンズKIAタイガースの対戦はKIAの先発ジョー・ウィーランド投手(元DeNA)が6回1/3を1失点。7つの三振を奪う好投で2勝目を挙げました。

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この日のウィーランド投手は得意球のカーブの他に、ストレートの伸びとコントロールが冴え、7つの三振のうちストレートでの空振り三振が3つ。4回裏、6番パク・ハンイ選手に対してはストレート3つで3球三振を奪うなど、コンディションの良さを感じさせました。

試合は3回までに4点を挙げたKIAが逃げ切って勝利。この日9試合目のKIAはチーム4勝のうち、2勝がウィーランド投手の勝ち星で、KIAの先発で勝ち投手になっているのはウィーランド投手だけです。

以下が全5試合の結果です。

◇4月2日(火)の結果

・トゥサン 9- 0 KT(チャムシル) 

 勝:ユ ヒグァン

 敗:イ デウン

(関連記事:イ・デウン(元千葉ロッテ)韓国2戦目も序盤に失点重ね、4回7失点で初黒星

・SK 0- 5 ロッテ(インチョン)

 勝:チャン シファン

 敗:パク チョンフン

・ハンファ 6- 2 LG(テジョン)

 勝:チャン ミンジェ

 敗:ペ ジェジュン

・サムスン 1- 4 KIA(テグ)

 勝:ウィーランド

 敗:チェ チュンヨン

・NC 6- 8 キウム(チャンウォン)

 勝:チョ サンウ

 敗:チャン ヒョンシク

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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