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ジョアン・フェリックス、ハフェルツ、ザニオーロ…現代フットボールに引き継がれた「カカーの系譜」

森田泰史スポーツライター
アトレティコでプレーするジョアン・フェリックス(写真:ムツ・カワモリ/アフロ)

カカーがミランでブレイクしていた時、そのプレーを見て、大きなインパクトを受けた。カルロ・アンチェロッティ政権のミランで、クリスマスツリー型の【4-3-2-1】の2シャドーの一角に入り、カカーは躍動していた。

「フレキシビリティと試合中の順応性、それがあのシステムの鍵だった。ボールを持っていない時は4-4-2でディフェンスをする。ボールを奪ったら、4-2-3-1に変化して攻める。システマチックにその動きができるようにしていた」

アンチェロッティは、そう語っている。

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スポーツライター

執筆業、通訳、解説。東京生まれ。スペイン在住歴10年。2007年に21歳で単身で渡西して、バルセロナを拠点に現地のフットボールを堪能。2011年から執筆業を開始すると同時に活動場所をスペイン北部に移す。2018年に完全帰国。日本有数のラ・リーガ分析と解説に定評。過去・現在の投稿媒体/出演メディアは『DAZN』『U-NEXT』『WOWOW』『J SPORTS』『エルゴラッソ』『Goal.com』『ワールドサッカーキング』『サッカー批評』『フットボリスタ』『J-WAVE』『Foot! MARTES』等。2020年ラ・リーガのセミナー司会。

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