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大阪桐蔭は好投手の神戸国際大付と! 近畿大会組み合わせ決まる

森本栄浩毎日放送アナウンサー
いよいよセンバツを懸けた近畿大会が和歌山で始まる(6年前の大会から 筆者撮影)

 注目の近畿大会の組み合わせが決まった。近畿のセンバツ選出枠「6」を巡って、まずは当確ラインの4強入りが目標になる。予選1位校同士は初戦で当たらず、同府県1位、2位校は決勝まで当たらないように配慮される。したがって3位校は、同府県以外のどのチームとも当たる可能性がある。まず注目は、センバツ連覇を狙う大阪桐蔭だが、下位校で実力ナンバーワンの神戸国際大付が相手。智弁和歌山と京都国際は昨夏の甲子園優勝校と4強の激突で、熱戦が期待される。2カードずつ、順にご紹介したい。この4校から1校が4強に進む。なお、数字は予選順位である。

公立3校集結ゾーン

 海南(和歌山③)-龍谷大平安(京都③)

 乙訓(京都①)-高田商(奈良②)

 公立3校が集結した。一番手は京都大会優勝の乙訓か。府大会では打線が好調だった。平安は投手陣の立て直しが急務になる。京都同士の準々決勝になれば、甲子園を懸けた熱い戦いなりそう。

大阪桐蔭が津嘉山を打てるか

 彦根総合(滋賀①)-近大新宮(和歌山②)

 大阪桐蔭(大阪①)-神戸国際大付(兵庫②)

 大阪桐蔭を始め、有力校が揃った。大阪桐蔭にとっては最もやりにくい相手。神戸国際大付の津嘉山憲志郎(1年)は難攻不落の好投手で、大阪桐蔭打線が何点取れるか。前田悠伍(2年=主将)との投げ合いになるだろう。彦根総合は初出場ながら投打に高いレベルでまとまっている。

投手力で優位の履正社、報徳

 履正社(大阪②)-瀬田工(滋賀②)

 報徳学園(兵庫①)-箕面学園(大阪③)

 投手力のいい履正社と報徳が優位か。履正社は増田壮(2年)、今仲巧(2年)の左右両輪が経験豊富で打線も強力。報徳の盛田智矢(2年)は140キロを超える速球が武器の本格派で、安定感がある。

智弁和歌山は好投手の京都国際

 智弁和歌山(和歌山①)-京都国際(京都②)

 天理(奈良①)-社(兵庫③)

 智弁和歌山には難敵が立ちはだかる。京都国際は甲子園でも投げた松岡凛太朗(2年)ら投手陣に力がある。青山達史(2年=主将)を中心にした伝統の強打で対抗したい。天理は左腕・中川輝星(2年)を軸に、試合巧者ぶりを発揮しそうだ。

大阪桐蔭と智弁和歌山は強い下位校が相手

 近畿は出場校に比べて、センバツ選出枠が多いので抽選に左右される。優勝候補の大阪桐蔭、智弁和歌山はいずれも非常に強い下位校との対戦になった。いくら力があっても初戦敗退となれば、センバツはかなり厳しくなる。ハイレベルな初戦から目が離せない。

毎日放送アナウンサー

昭和36年10月4日、滋賀県生まれ。関西学院大卒。昭和60年毎日放送入社。昭和61年のセンバツ高校野球「池田-福岡大大濠」戦のラジオで甲子園実況デビュー。初めての決勝実況は平成6年のセンバツ、智弁和歌山の初優勝。野球のほかに、アメフト、バレーボール、ラグビー、駅伝、柔道などを実況。プロレスでは、三沢光晴、橋本真也(いずれも故人)の実況をしたことが自慢。全国ネットの長寿番組「皇室アルバム」のナレーションを2015年3月まで17年半にわたって担当した。

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