羽生善治九段(50歳)の通算成績は1485勝638敗(2021年9月16日公開分)。通算勝率は0.6995で、35年の長きに渡ってキープしてきた7割台を切ったことになりました。

 改めて言うまでもないことですが、デビュー以来、それだけの長期間、高勝率を維持していた事実は驚異的です。

 現役棋士で300局以上指して勝率7割以上の棋士は、永瀬拓矢王座(勝率0.7098、406勝166敗)の他にいません。

 羽生九段は35年連続で勝ち越しという大記録も継続中です。

 羽生九段はその間に着々と勝ち越し数を積み上げていったことになります。今年度はここまで4勝9敗と負け越しですが、それでも通算勝ち越し数はなんと847。他の1000勝以上をあげているレジェンドクラスの棋士を含め、歴代1位の数字です。

 一方、新時代の旗手である藤井聡太三冠(19歳)は現在239勝45敗(勝率0.8415)という成績です。

 藤井三冠の勝ち越し数は194。これは現役棋士中、19位の数字です。

 デビュー以来、そろそろ5年目を迎える藤井三冠。この先も変わらぬペースで白星を重ね続けていくのでしょうか。