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ノート(249) 社会復帰後も行われた陸山会・虚偽報告書事件を巡る取調べ

前田恒彦元特捜部主任検事
(写真:アフロ)

~釈前編(9)

受刑379/384日目(続)

「不起訴不当」議決が下る

 陸山会事件を巡る虚偽捜査報告書の問題は、最高検が2012年6月に田代元検事やその元上司らを不起訴処分にしても沈静化しなかった。刑事告発をしていた市民団体が最高検の判断を不服とし、8月に検察審査会に審査を申し立てたからだ。

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元特捜部主任検事

1996年の検事任官後、約15年間の現職中、大阪・東京地検特捜部に合計約9年間在籍。ハンナン事件や福島県知事事件、朝鮮総聯ビル詐欺事件、防衛汚職事件、陸山会事件などで主要な被疑者の取調べを担当したほか、西村眞悟弁護士法違反事件、NOVA積立金横領事件、小室哲哉詐欺事件、厚労省虚偽証明書事件などで主任検事を務める。刑事司法に関する解説や主張を独自の視点で発信中。

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