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政府版SVBの茶番&根強い円安etc=リフレ派とハト派と副作用

窪園博俊時事通信社 解説委員
債務上限問題に揺れる米国。バイデン大統領はデフォルトを回避できるか。(写真:ロイター/アフロ)

(第659号・2023年5月15日発行)

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・トピックス………………… 「政府版SVBの茶番」

              「根強い円安」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「リフレ派とハト派と副作用」

■ トピックス ・・・・・‥‥‥………

<政府版SVBの茶番>

 米債務上限問題が金融市場の波乱要因となっている。先週のG7でも同問題への懸念が表明された。政府調達の円滑化を企図した「債務上限」だが、近年は「米政争の具」と化し、世界経済の不毛な波乱要因だ。恣意的な政府版SVBの茶番劇に終止符を打つことが求められる。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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