
久保田博幸
金融アナリスト
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- 債券ディーリングルーム
フリーの金融アナリスト。1996年に債券市場のホームページの草分けとなった「債券ディーリングルーム」を開設。幸田真音さんのベストセラー小説『日本国債』の登場人物のモデルともなった。日本国債や日銀の金融政策の動向分析などが専門。主な著書として「日本国債先物入門」パンローリング 、「債券の基本とカラクリがよーくわかる本」秀和システム、「債券と国債のしくみがわかる本」技術評論社など多数。
記事一覧
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2017年4月
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- 日銀の審議委員に三菱東京UFJ系の二人が選出された理由
- 政府は18日に日銀の審議委員に三菱UFJ&コンサルティングの片岡剛士上席主任研究員と三菱東京UFJ銀行の鈴木人司取締役を充てる人事案を国会に提示した。
- 2017/4/21(金) 9:30
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- 「米債安等で円債の上値も重そう」牛さん熊さんの本日の債券(朝)2017年4月21日
- 熊「ムニューシン財務長官は、財務省が近く大型の税制改革を提示すると明らかにし」 牛「コーン国家経済会議委員長も税制改革やインフラ投資などに積極的な姿勢を示し」
- 2017/4/21(金) 7:45
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- 「20年債入札は順調」牛さん熊さんの本日の債券(引け後)2017年4月20日
- 熊「本日の債券先物は前日比3銭安の151円15銭で寄り付いた」 牛「20年債入札控えて、債券先物はやや上値が重くなり」 熊「前場に151円09銭まで下落した」
- 2017/4/20(木) 15:40
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- 「日銀審議委員に三菱系の二人が選出された理由」牛さん熊さんの本日の債券(コラム)2017年4月20日
- 何故、三菱東京UFJ銀行関係から同時に2人選出されたのか(出身大学も二人とも慶應義塾大学)。これはこれまでの審議委員の選出の過程等に影響されたもので偶然の部分がある。
- 2017/4/20(木) 10:41
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- 英国のメイ首相の総選挙前倒し発言受けて、何故ポンドが買われ株は売られたのか
- 今回のメイ首相の総選挙前倒し発言を受けてポンドが買われたのは、政権基盤が強固されるため不透明感の払拭も意識されていたようである。しかし、ロンドン株式市場は下落したがもこれはポンド高によるものとされた。
- 2017/4/20(木) 9:31
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- 「米債安から債券先物は売りが先行か」牛さん熊さんの本日の債券(朝)2017年4月20日
- 熊「昨日の米国市場、ダウ平均は朝方にプラスとなる場面があったが」 牛「前日発表した四半期決算が嫌気されてIBMの株が大きく下落し」 熊「原油安により原油関連株が売られ、金融株も売られたことから」
- 2017/4/20(木) 7:51
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- 「米債高等で10年債利回りはゼロ%に」牛さん熊さんの本日の債券(引け後)2017年4月19日
- 熊「メイ首相は緊急会見で総選挙を前倒し、6月8日に実施したい意向を明らかに」 牛「これを受けて外為市場ではポンドが買われ、欧米の株式市場は下げて」 熊「英国、ドイツそして米国の国債は買われた」
- 2017/4/19(水) 15:44
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- 「英首相発言受けた市場の動きをどう読むべきか」牛さん熊さんの本日の債券(コラム)2017年4月19日
- 今回のメイ首相の総選挙前倒し発言受けたポンド高を嫌気して、ロンドン株式市場は下落した。これは2012年11月の東京株式市場での円高株安修正のように大きなポジションの巻き返しが起きた可能性がある。
- 2017/4/19(水) 10:54
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- ムニューシン米財務長官の強いドルは良いことだとの発言の意図
- 「強いドルは国益にかなう」という米国の伝統的に受け継いできた為替政策については、本音は違うところにあるものの、表面上のスタンスはそのように見せざるを得ないというのが実情ではないかと思う。
- 2017/4/19(水) 9:42
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- 「米債高等で円債も買いが先行か」牛さん熊さんの本日の債券(朝)2017年4月19日
- 熊「英国のメイ首相は、ロンドンの首相官邸で緊急会見を行い」 牛「2020年に予定されていた総選挙を前倒し、6月8日に実施したい意向を明らかに」
- 2017/4/19(水) 7:46
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- 「5年債入札結果はやや低調」牛さん熊さんの本日の債券(引け後)2017年4月18日
- 熊「ムニューシン米財務長官発言を受けて、昨日の米債は下落した」 牛「1兆ドル規模の景気刺激策の財源を確保する意欲を示した事などが影響か」
- 2017/4/18(火) 15:41
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- 「米財務長官の強いドルは良い事との発言の意図」牛さん熊さんの本日の債券(コラム)2017年4月18日
- 米国が伝統的に受け継いできた為替政策はトランプ政権に変わってからも続いているようである。ムニューシン米財務長官は、17日のFTとのインタビューで、「長期的に見て強いドルは良いことだ」と語った。
- 2017/4/18(火) 10:49
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- 再びマイナスとなりそうな日本の長期金利
- 4月13日に日本国債の10年債利回りは0.005%に低下しゼロ%に接近した。10年国債の利回りは長期金利とも呼ばれる。日本の長期金利が初めてマイナスとなったのは、2016年2月9日のことであった。
- 2017/4/18(火) 9:43
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- 「5年国債の入札動向にも注意」牛さん熊さんの本日の債券(朝)2017年4月18日
- 熊「ムニューシン米財務長官は、17日のFTとのインタビューで」 牛「トランプ大統領は短期的なドルの強さについて事実に基づく発言を行ったと述べ」
- 2017/4/18(火) 7:56
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- 「閑散ながら超長期債主体に買われる」牛さん熊さんの本日の債券(引け後)2017年4月17日
- 熊「今日の債券市場は超長期ゾーン主体にまさに閑散に売りなし相場となった」 牛「10年債利回りも再び0.005%に低下し、ゼロ%を試すような動きとなっていた」
- 2017/4/17(月) 15:44
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- 「日本の長期金利は再びマイナスとなるのか」牛さん熊さんの本日の債券(コラム)2017年4月17日
- きっかけ次第ではゼロ%やマイナスになる可能性もある。そのカギを握りそうなのは日銀の金融政策の行方よりも、北朝鮮情勢や米長期金利の動向次第という面が強いと思われる。
- 2017/4/17(月) 11:02
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- 「債券先物は買いが先行か」牛さん熊さんの本日の債券(朝)2017年4月17日
- 熊「14日の欧米市場はグッドフライデー(聖金曜日)の祝日で休場」 牛「外国為替市場でドル円は、一時108円60銭近辺に下落した」
- 2017/4/17(月) 7:47
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- 日本の投資家が2月にフランスの国債を大量売却していた
- 今年2月の主要国・地域ソブリン債への対外証券投資(速報ペース)によると、日本の投資家がフランスの国債を1兆5045億円売り越していたのである。これは少なくとも2005年以来の大幅な規模となっていた。
- 2017/4/16(日) 9:53
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- イエレンFRB議長の去就に対するトランプ大統領の発言修正の背景
- トランプ氏は大統領就任前に自分が大統領に就任すれば、イエレン議長が共和党員でないというだけの理由で、自身のテレビ番組「アプレンティス」の決め台詞「おまえはクビだ」をイエレン氏に言い放つと主張していた。
- 2017/4/15(土) 10:00
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- 「現物債は超長期主体に買い進まれる」牛さん熊さんの本日の債券(引け後)2017年4月14日
- 熊「本日の債券先物は、地政学的リスクが意識されて買いが先行」 牛「前日比12銭高の151円03銭で寄り付いた」 熊「その後、国債買入の減額への警戒や日経平均が下げ幅を縮小するなどしたことで」
- 2017/4/14(金) 15:49
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- 「米大統領のFRB議長に対する発言修正の要因」牛さん熊さんの本日の債券(コラム)2017年4月14日
- 現行の任期を迎える2018年で「おしまいになる訳ではない」とし、続投に含みを残したのである。つまりイエレン議長の再任の可能性が出てきた。これにはトランプ政権内部の変化が影響しているようである。
- 2017/4/14(金) 10:51
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- 米国のトランプ大統領によるドルが強すぎ発言の真意とは?
- トランプ大統領はホワイトハウスでのWSJとのインタビューで、「ドルが強くなり過ぎている。これは人々が私を信頼しているためで、私のせいでもある。だが、結果的には打撃となる」と指摘した。
- 2017/4/14(金) 10:00
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- 「日銀の国債買入動向にも注意」牛さん熊さんの本日の債券(朝)2017年4月14日
- 熊「米軍がアフガニスタンで大規模な爆弾を初めて使用したことから」 牛「地政学的リスクがさらに意識され、聖金曜日の祝日も控えていることで」 熊「昨日の米国株式市場は、連休前のポジション整理の売りも入り」
- 2017/4/14(金) 7:58
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- 「10年債利回りは一時0.005%に低下」牛さん熊さんの本日の債券(引け後)2017年4月13日
- 熊「低金利政策が好ましいとのトランプ大統領の発言などから昨日の米債は買われ」 牛「本日の債券先物は買いが先行し、前日比10銭高の151円00銭で寄り付いた」
- 2017/4/13(木) 15:43
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- 「ドル高はトランプ氏への信頼の証だったのか?」牛さん熊さんの本日の債券(コラム)2017年4月13日
- 米国のトランプ大統領は12日、ホワイトハウスでのWSJとのインタビューで、「ドルが強くなり過ぎている。これは人々が私を信頼しているためで、私のせいでもある。だが、結果的には打撃となる」と指摘した。
- 2017/4/13(木) 10:54