アップルのハードウエア幹部が「謎のプロジェクト」責任者、ツイッターは利用者に事実確認委ねるプログラム

新規プロジェクト担当幹部に昇格するダン・リッキオ氏(画像出典:米Apple)

 今日、筆者が注目した海外発の最新テクノロジーニュース3本をダイジェストで

[1]アップルのハードウエア幹部、「謎のプロジェクト」の責任者に

 米アップルは1月25日、ハードウエアエンジニアリング担当上級副社長のダン・リッキオ氏がティム・クックCEO(最高経営責任者)直属の新規プロジェクト担当幹部に昇格すると明らかにした

 リッキオ氏は、一体型デスクトップパソコン「iMac」をはじめ、5G対応スマートフォン「iPhone 12」、独自プロセッサー「M1」搭載Macなどの設計、開発、エンジニアリングなどを率いてきた人物。

 これに伴い、ハードウエアエンジニアリング担当副社長のジョン・ターナス氏が上級副社長に昇格。リッキオ氏の後任に就く。

 リッキオ氏が担当する新プロジェクトの詳細は明らかにしていないが、米CNBCはアップルが電気自動車(EV)やVR(仮想現実)・AR(拡張現実)用ヘッドセットを開発中だと報じている。

[2]グーグルが社屋開放、ワクチン接種会場に

 米グーグルは1月25日、社屋などの空間を新型コロナウイルスのワクチン接種会場として開放すると明らかにした。公衆衛生当局などと協力する。

画像出典:米Google
画像出典:米Google

 まずカリフォルニア州のロサンゼルスやベイエリア(サンフランシスコとシリコンバレー)、ワシントン州のカークランド、ニューヨーク市の社屋や広場、駐車場などの施設を開放する。全米に拡大していく計画。

 インターネット検索や地図情報で接種場所を表示するサービスを近く始めることも明らかにした。

 世界保健機関(WHO)や米疾病対策センター(CDC)、NPOの情報発信に向けて新たに総額1億5000万ドル(約156億円)相当の広告クレジットを支給するという。

[3]ツイッター、利用者に事実確認委ねる試験プログラム

 米ツイッターは1月25日、投稿内容の事実確認を利用者に委ねる試験的な取り組み「バードウオッチ」を米国で始めると明らかにした

画像出典:米Twitter
画像出典:米Twitter

 参加者は虚偽情報が疑われるツイートに注記を付け、信頼できる情報を書き加えたり、他の参加者が付けた注記の信頼度を評価したりできる。

 当初は参加者1000人で始める。注記はツイッターの画面に直接表示せず、別途設けるバードウオッチ専用サイトに表示するとしている。

 米ニューヨーク・タイムズによると、ツイッターはやがて参加人数を10万人超に増やし、すべての利用者に注記表示する計画。電子メールアドレスと電話番号を確認でき、過去数カ月内に利用規約に違反していないことなどが参加の条件だという。