YouTubeがトランプチャンネルの制限延長、ネットフリックスは会員2億人突破

(写真:ロイター/アフロ)

 今日、筆者が注目した海外発の最新テクノロジーニュース3本をダイジェストで

[1]YouTube、「トランプチャンネル」の制限延長

 米グーグル傘下の動画共有サービス「YouTube」がトランプ米大統領のチャンネルに対する新規投稿禁止措置を1週間延長すると、米CNBCが1月19日に報じた。

 連邦議会乱入事件の後、同チャンネルに規約違反の投稿があったとして、動画を削除するとともに、新規投稿を少なくとも7日間禁じるとしていた。禁止措置は19日に解除される予定だったが、依然、暴動の恐れがあるとし、延長を決めた。

 同チャンネルの利用者は、これまでに投稿された動画を視聴できるものの、コメントの書き込みはできない。登録者数は279万人。以前は1日当たり数本の投稿があったという。

 トランプ氏は19日、離任に伴う動画メッセージ「Farewell Address of President Donald J. Trump」をホワイトハウスのチャンネルに投稿した。

[2]MSとGMが自動運転の開発で提携、GM子会社に20億ドル出資

 米マイクロソフト(MS)は1月19日、米ゼネラル・モーターズ(GM)やGM傘下の自動運転開発企業、米クルーズと提携すると明らかにした。クルーズが開発する自動運転車の商用化を推進するという。

画像出典:米Microsoft
画像出典:米Microsoft

 マイクロソフトはクラウドとエッジコンピューティングの基盤「Azure」を提供する。

 また、GMやホンダ、機関投資家と共同でクルーズに計20億ドル(約2100億円)以上を出資する。この出資によりクルーズの企業価値は300億ドル(約3兆1100億円)になるという。

[3]ネットフリックスの会員数2億人突破、巣ごもり需要で

 米ネットフリックスは1月19日、2020年10~12月期の決算を発表した。売上高は前年同期比22%増の66億4444万ドル(約6900億円)で、純利益は同8%減の5億4216万ドル(約563億円)だった。

 20年末時点の世界の有料会員数は2億366万人で、初めて2億人の大台を突破した。3カ月前と比べて851万人増加している。

 20年の会員数の伸びは2月まで例年と同様の水準で推移していたが、3月以降新型コロナウイルスによる巣ごもり需要の影響で急増した。

 ネットフリックスは、21年通期のフリーキャッシュフロー(純現金収支)が収支トントンになると予測。「日常業務のための資金調達はもはや必要なくなる」との見通しを示した。