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大幅増加のアニメ・キャラクター系雪像「2024 さっぽろ雪まつり」比率と今年の特徴は

小新井涼アニメウォッチャー
会場の雪像(筆者撮影)

コロナ後3年ぶりの本格開催となった昨年に続き、今年も各会場での開催を迎えたさっぽろ雪まつり。

近年お馴染みのアニメやゲーム、特撮作品やキャラクターものといった、いわゆるアニメ・キャラクター系雪像※も多数登場しているのですが、なんと今年はその数が例年と比べて大幅に増えているようです。

一体その数はどれほどまでにのぼるのでしょうか。

前回までと比較した参加作品数の変化や今年の特徴を、末尾で紹介する実際の雪像の様子と共に概観してみます。

  • ※アニメ化(決定)済作品・メディアミックス等も含む

■今年の作品数は?全体における比率と近年との比較

今年設置されたアニメ・キャラクター系雪像の数を数えてみたところ、その数はなんと19体

これは今年大通り会場に設置された雪像34体※中、半数以上にのぼります。

  • ※市民雪像や国際雪像コンクール作品を除く公式HPで名称と共に紹介されている雪像数

今年のアニメ系雪像

  1. 「アイドルマスター シンデレラガールズ」ゆきます IN S@PPORO
  2. ウポポイ(民族共生象徴空間)×『ゴールデンカムイ』
  3. 『ブルーアーカイブ』アロナ&プラナ雪像
  4. せつぞーでるぞー!北海道で発見‼たまごっち①
  5. せつぞーでるぞー!北海道で発見‼たまごっち②
  6. 『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)
  7. ゴジラ - 1.0
  8. TVアニメ「呪術廻戦」
  9. 劇場版「ハイキュー !!」ゴミ捨て場の決戦
  10. TV アニメ「ダンジョン飯」
  11. 『 Re: ゼロから始める異世界生活』ラムとレム
  12. らき☆すた
  13. PUI PUI モルカー
  14. 時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
  15. アニメ『おでかけ子ザメ』&『夜は猫といっしょ』〜雪まつりにおでかけ〜
  16. 『劇場版「オーバーロード」聖王国編』
  17. 『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』ライジングフリーダムガンダム
  18. 雪ミク 冬のごちそう Ver.
  19. ハローキティ 50 周年

作品数でみると、参加タイトルは18作品

これも直近5回で筆者が個人的に確認できた参加タイトルの数と比較すると、2018年5作品、2019年6作品、2020年9作品2023年7作品と、コロナ前一番多かった年の倍にもなりました。

こうした変化の背景には、アニメの益々の大衆化やソシャゲ作品の盛り上がりなどが後押しになっていることも考えられますし、今回は特にアニメ系雪像の多かったエリアにおいて、大規模な雪像が数体設置されるのではなく、小中規模の雪像が10体以上も設置されるという珍しい展開がなされていたのも大きいと思います。

これが今年に限ったものなのか、来年以降も続けられるものなのかは分かりませんが、後者であれば数が沢山作れる分、今後も参加作品数や新たな参加作品が増えていく可能性もありそうです。

■今年の特徴

今年はその他にも、仮設の屋内物販や屋内展示が特に多くみられたのが特徴的でした。

3密の心配もあり、コロナ禍では難しかった展開が復活したのもあると思いますが、食品サンプル風の料理やアニメ台本が展示された「ダンジョン飯」の屋内展示や「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の屋内特設展示など、コロナ禍以前からみられた屋内物販の他にも、展示物がここまで充実しているのはなかなか珍しい光景です。

“雪像を作る”という、シンプルにブースを設置するのとはまた違った難しさもあるイベントではありますが、今後はそうした物販や展示も含めた盛り上がりを視野に入れて、新たな参加タイトルが増えていく可能性もあるのかもしれません。

今年の開催もいよいよこの週末までとなったさっぽろ雪まつり。

世界的にも有名なイベントですが、今後は益々アニメファンとしても見逃せないイベントともなっていきそうです。

■写真・今年のアニメ系雪像

  • 「アイドルマスター シンデレラガールズ」ゆきます IN S@PPORO
(筆者撮影)
(筆者撮影)

  • ウポポイ(民族共生象徴空間)×『ゴールデンカムイ』
(筆者撮影)
(筆者撮影)

  • 『ブルーアーカイブ』アロナ&プラナ雪像
(筆者撮影)
(筆者撮影)

  • せつぞーでるぞー!北海道で発見‼たまごっち
(筆者撮影)
(筆者撮影)

(筆者撮影)
(筆者撮影)

  • 『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)
(筆者撮影)
(筆者撮影)

  • ゴジラ - 1.0
(筆者撮影)
(筆者撮影)

  • TVアニメ「呪術廻戦」
(筆者撮影)
(筆者撮影)

  • 劇場版「ハイキュー !!」ゴミ捨て場の決戦
(筆者撮影)
(筆者撮影)

  • TV アニメ「ダンジョン飯」
(筆者撮影)
(筆者撮影)

  • 『 Re: ゼロから始める異世界生活』ラムとレム
(筆者撮影)
(筆者撮影)

  • らき☆すた
(筆者撮影)
(筆者撮影)

  • PUI PUI モルカー
(筆者撮影)
(筆者撮影)

  • 時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
(筆者撮影)
(筆者撮影)

  • アニメ『おでかけ子ザメ』&『夜は猫といっしょ』〜雪まつりにおでかけ〜
(筆者撮影)
(筆者撮影)

  • 『劇場版「オーバーロード」聖王国編』
(筆者撮影)
(筆者撮影)

  • 『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』ライジングフリーダムガンダム
(筆者撮影)
(筆者撮影)

  • 雪ミク 冬のごちそう Ver.
(筆者撮影)
(筆者撮影)

  • ハローキティ 50 周年
(筆者撮影)
(筆者撮影)

アニメウォッチャー

北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院博士課程在籍。 KDエンタテインメント所属。 毎週約100本以上(再放送、配信含む)の全アニメを視聴し、全番組の感想をブログに掲載する活動を約5年前から継続しつつ、学術的な観点からアニメについて考察、研究している。 まんたんウェブやアニメ誌などでコラム連載や番組コメンテーターとして出演する傍ら、アニメ情報の監修で番組制作にも参加し、アニメビジネスのプランナーとしても活動中。

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