1977年愛知県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(歴史学)。日本近現代史、そのなかでも特に象徴天皇制を専門としている。京都大学大学文書館助教、神戸女学院大学文学部准教授などを経て、現在は名古屋大学大学院人文学研究科准教授。2016年8月の平成の天皇の「おことば」以降、テレビ・新聞・雑誌などのメディアで評論やコメントなどを多数発表。
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- 国民を統合する象徴天皇へ 戦没者追悼式での「おことば」から見えるその意識
全国戦没者追悼式での天皇の「おことば」は今年も新型コロナウイルスの感染拡大に関する言及があり、しかも国民を統合しようとする意識が見られる特徴があった。
- 天皇とオリンピック 天皇は開会式で開会宣言を読みあげるのか?
オリンピック憲章においては、元首が開会宣言を読みあげるとしている。一方、現在、反対論のなかでは天皇の行動を反対論の象徴として見るあり方も浸透している。どうしたらよいのだろうか。
- 愛子さまが天皇に即位したら「女性」天皇 では「女系」天皇とは?
現在、皇位継承に関する有識者会議が開催されている。しかし、そこで話が合われている女性天皇・女系天皇とは一体どういう概念なのか、その点を論じる。
- 眞子内親王は女性宮家になれるのか?
女性宮家とは何か。過去から現在の議論を整理し、今後のあり方を検討する。
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