「あつまれ どうぶつの森」6週間で世界販売数1341万本 “化け物”級の売れ行き!

任天堂の人気ゲーム「あつまれ どうぶつの森」(c)2020 Nintendo

 任天堂の人気ゲーム「あつまれ どうぶつの森」の世界販売数が6週間で1341万本に達し、“化け物”級の売れ行きだったことが7日、分かりました。

 同社の2020年3月期の通期連結決算(2019年4~2020年3月)の決算説明資料によると、パッケージ版、本体の限定セット版、デジタル販売の合計数です。店から売れたことを示す「販売数」なので、店に入った段階でカウントし、決算でも使われる数字「出荷数」はこれより上になるわけですね。任天堂の広報グループにも確認したところ「それ(1341万本)以上売れている理解で間違ってません」とのことでした。

 デジタル販売率が高いこと、欠品を考慮して消化率8割と計算すれば約1680万本、店頭からゲームが消える9割としても1500万本に迫るとんでもない数字になります。ちなみに「ポケットモンスターソード・シールド」の出荷数は1737万本ですから、どこまで迫れるか注目です。

 また驚異的なことは、もう一つあり、その売れ行きスピードです。ニンテンドーDS版とニンテンドー3DS版の「どうぶつの森」のいずれの累計販売数を6週間で超えています。

 なお、同日発表された任天堂の決算(3月末時点)で、同作の出荷数は1177万本でした。言い換えると、4月以降も爆発的に売れていることが分かります。

 企業の決算は、年度末(任天堂の場合は3月末)までの数字を公開し、新年度(4月)以降の数字は言及しないのが普通です。しかし、あまりの人気ぶりと、メディアからの問い合わせが殺到することを考慮したと思われます。資料でもその説明に大きなスペースを割いており、力の入れようもうかがえますね。

 「あつまれ どうぶつの森」は、手つかずの自然が残る無人島に移住したプレーヤーが自身でものを作り、言葉を話す「どうぶつ」たちと交流する……という内容のゲームです。限定セット版(3万5960円、税抜き)ですが、現在は売り切れ状態で、ネット通販などでは希望小売価格を大きく上回る価格で取り引きされています。

 同作の人気を受けて、米国の美術館メトロポリタンが所蔵するデータをゲーム中で利用できるようにして話題となりました。また米ファッションブランド「マークジェイコブス」、イタリアのファッションブランド「ヴァレンティノ」も、ゲーム中に着用できる服を配信して、注目を集めています。