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#ひろゆきおしゃべりメーカー で適当にひろゆきにしゃべらせ MP4で添付しツイートできる

神田敏晶ITジャーナリスト・ソーシャルメディアコンサルタント
出典:ひろゆきおしゃべりメーカー

KNNポール神田です。

これは、久しぶりの #脳内メーカー 以来のヒットの予感…。

いろんな人の音声を先生データとして収録し、自由にAIに適当なことを喋らせることもできるだろう。

ぜひ、こちらから、適当に、ひろゆきにしゃべらせてみよう!

https://hiroyuki.coefont.cloud/

やり方は簡単!

A. アクセスして、140文字以内で、しゃべってもらいたい文字を打ちます。

出典:おしゃべりひろゆきメーカー
出典:おしゃべりひろゆきメーカー

B. 動画を生成した後、ダウンロード、

そして、twitterで投稿する時にMP4のファイルを選択して添付するだけ。

それだけで、ひろゆきが適当にしゃべってくれる。

出典:ひろゆきおしゃべりメーカー
出典:ひろゆきおしゃべりメーカー

とくに、ひろゆきの音声の特徴が非常にAIとマッチしている。言いよどみながらの抑揚なアクセントもうまく再現されている。

twitterアカウントがあれば、MP4 ファイルをダウンロードして添付するとそのまま音声もTweetされる。

なんだか、ひろゆきがしゃべるだけで、まったくのデタラメでも妙に説得力がでてくるから不思議だ…。

また、なかなか、本人には、面と向かって言えないようなことも、ひろゆきに喋らせて贈ることができる。

CoeFontが開発し、おしゃべりひろゆきメーカー はひろゆきの承認を得て、twitter での利用は無償で2022年9月5日より提供されている。

AI音声プラットフォーム「CoeFont」は、「いい声を、いつでも、手軽に、使いたい分だけ。」をコンセプトに、最新のAI技術を活用し、「声」を表現力豊かな「フォント」に変換することで、だれもが簡単に利用できる音声サービスです。

https://coefont.cloud/

■『AI音声』で声を失う人を助けることができる…

□癌で声帯を摘出した女性が、CoeFontで会話。20歳が社会を変える! AI音声が“絶望”を“希望”に

□CoeFontは、声帯摘出手術やALS等の病気などで、声を失う可能性のある方々に対して、無料でサービスを提供いたします。自分の声を収録することで、声を失った後も、スマホやPCから簡単な文字入力で自分の声のAI音声を利用できます。

https://coefont.cloud/

声を失う可能性がある人には、無料でサービスが利用できるという。

https://esg.coefont.cloud/

デジタルハリウッド大学の杉山学長もALS患者として、CoeFontでかつての自分の声をAIで取り戻している。

従来では、50万円・10時間以上の収録を必要としていた音声合成を、 『CoeFont』のサービスでは500円・15分の収録で、自然な発声のできる「CoeFont(AI音声)」を作成できるという。

AI音声プラットフォーム 『CoeFont』は、

2020年に設立し、東工大ベンチャーに登録されている。現在、AIによる音声合成の研究を行っており、「すべてのクリエイターに声を届ける」をコンセプトに『CoeFont』の提供を行っている。聞き取りやすい自然なAI音声により、音声コンテンツ市場の開拓を目指している。

これからは、生前に音声データのDNAを残し、遺族向けに手紙を書いておくだけで、死後数年にわたり家訓を伝えるなどの、新たな表現方法がデジタルで残っていきそうだ。

ITジャーナリスト・ソーシャルメディアコンサルタント

1961年神戸市生まれ。ワインのマーケティング業を経て、コンピュータ雑誌の出版とDTP普及に携わる。1995年よりビデオストリーミングによる個人放送「KandaNewsNetwork」を運営開始。世界全体を取材対象に駆け回る。ITに関わるSNS、経済、ファイナンスなども取材対象。早稲田大学大学院、関西大学総合情報学部、サイバー大学で非常勤講師を歴任。著書に『Web2.0でビジネスが変わる』『YouTube革命』『Twiter革命』『Web3.0型社会』等。2020年よりクアラルンプールから沖縄県やんばるへ移住。メディア出演、コンサル、取材、執筆、書評の依頼 などは0980-59-5058まで

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