ディズニープラスで蘇る『ザ・ビートルズ:GetBack』本日17時より解禁!
KNNポール神田です。
筆者のニックネームのポールは、ビートルズバンドのポールのポジションからきている…。
久しぶりに、『DisneyPlus』に再加入してみた…。
https://www.disneyplus.com/ja-jp
The Beatles最後のセッションの膨大な編集版『ザ・ビートルズ:GetBack』が2021年11月25日(木)17時(予定)が、見られるからだ。
劇場公開がコロナで延期続きで、最終的に『Disney Plus』による独占配信で視聴が可能となった。
1日、4〜5回の興行をするために、映画は約2時間前後というフォーマットを100年もの歴史の中で培ってきた…。
しかし、コロナ禍は、テレワークを進化させるとともに、一箇所に集まって鑑賞するという映画のスタイルも変え始めている。
公開延期を余技なくされた作品が多い中、このThe Beatlesという膨大なフーテージをどう編集するのかというのが、サブスクリプションモデルを活用することによって、1作品2時間×3本という、劇場では一括公開が不可能な形態での公開がストリーミングサービスならば可能となった。
今後、このような劇場公開と共に、サブスクリプションサービスでの別フォーマットでの公開というスタイルの可能性も見出すことができそうだ。
また、さらに、サブスクリプション戦争において、今回のディズニーは、初月無料のトライアルをなくしており、ビートルズファンやマニアの年齢層から、無料ではなく、有料で引き込もうとしている。
オリジナルドキュメンタリーとして6時間超えるサブスク配信がはじまる…。監督は、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで知られるピーター・ジャクソン監督。マイケル・リンゼイ・ホッグが撮影した1969年の素材をもとに編集される…。
かつての映画版の『レット・イット・ビー』には寂しい雰囲気が満載であった…。テレビ版放映でのかまやつひろしさんのナレーションには彼の声によるゆるい語りで救われた思いだった。
さて、ピーター・ジャクソン版は予告編を見ても、なぜか明るいトーンである…。これは気になる…。
■『ゲット・バック・セッション』を追体験できる機会
これは、新たな『ザ・ビートルズ』の追体験の機会となることだろう。しかし、この3日間の体験ができれば、
スターウォーズもマーベルにも、ピクサーにも、興味がない層としては、すぐに解約をしても990円(税込み)だからまったく問題がない…。
しかし、本日入会して、12月24日まで視聴できるとすると…。よしと思ったが…。
■『マッカートニー3,2,1』の独占配信12月22日(水)より
ポール・マッカートニーのドキュメンタリー『マッカートニー 3,2,1』の全6話が、DisneyPlusで、2021年12月22日(水)より解禁となることが決定したのだ…。
このシリーズは、Hulu独占で公開されていたシリーズ。現在のHuluはDisneyが資本を増加させ、67% Comcast 33%なので、実質Disney支配のサブスクリプションともえいる。日本のHULUとは別会社。
DisneyPlusの、これはもう、ビートルズ世代の抱え込みの戦略がわかる。
すると、2022年の1月22日(土)あたりにも、きっと何かの音楽シリーズを打ち込んでくることだろう。
音楽作品の再編集でも十分にマーケットが成立しそうだ。なぜならば、NETFLIXの作品は年間170億ドル(1.7兆円)以上かけているからだ。DisneyPlusとしても、マーベルやスター・ウォーズ作品級の量産は、無理でも、音楽の素材やライブ素材の再編集やVRなど新たな音楽ジャンルでの基軸を取り組み方は、おじいちゃん、おばあちゃんから、お父さん、お母さん、そしてキッズ、ベイビーとすべてを取り囲めるコンテンツ群が成立するサブスクとなりそうなのだ。
それでないと、一時の会員獲得だけでこの『ゲット・バック・セッション』を買い付けるのはかなり無謀だろう。