ネット通販、必ず【サイト名&詐欺検索】と【電話番号口コミサイト検索】必須

消費者庁発表の悪質な海外ウェブサイト一覧

KNNポール神田です!

うちの奥さんが、何やら、嬉しそうにネットで買ったというワンピースの写真を見せてくれた。

こういう時って、かならず、イヤな予感が働く…。

「注文したサイトのドメイン名教えて…」

「ドメイン名って何?」

「メールアドレスの @のあとのサイトのアドレス」

「あ、これね…」

「それそれ、ちょっと検索させてね…」

【サイト名&詐欺検索】

教えてもらった、「ドメイン名」に「詐欺」を追加して検索してみた…。

「○○○.com 詐欺」で検索!

検索結果のトップにはそのサイトの広告が表示されながらも、その後は、あれよあれよと酷評が続く…。

詐欺やら、返金できない、やら…。途端に、奥さんの顔がみるみるうちに曇っていきました…。49万件の悪評が続きます…。クリスマス前に、いい感じのワンピースが…の夢が…サイトにならんだ悪評で…。

詐欺といっても、モノはちゃんと送られてくるようだ。しかし、掲載されているような商品とは違うという。

大手の通販サイト以外から購入する場合、海外からの発送の商品は特に注意が必要。

値段や評判だけではなく、自分で必ず、【サイト名&「詐欺」で検索】が必須です。そのサイトで被害に合っている人がいるかいないかを知ることができる。

電話番号口コミサイトでも検索

特定商取引法に基づく表記によって販売者の情報が開示されている。そこで、その電話番号を口コミサイトで、必ず検索してみるクセをつけよう。

https://www.jpnumber.com

ズラリ…と問題のある業者の電話番号は口コミでどういう手口で詐欺まがいのことがされたのかがわかる。

また、詐欺と違って詐欺まがいなのは、ネットで表示している製品とは、微妙に似ても似つかわない製品を送ってくる。それで、ギリギリ詐欺にならないのだ。また、返品や返金方法が海外の住所であり、関税やら送料もこちら負担で送ってからの返金ということとなり、さらにコストがかかってしまう。大半の人は、そこで泣き寝入りとなってしまう。値段も1万円くらいなので、裁判を起こそうにも相手が海外だとするとそちらの費用のほうが高くついてしまう。

「ネットでモノを買った私が悪かった…」

結果として、そんなネット詐欺まがいの経験をすると、二度とネットで製品を買うのが嫌になってしまうのだ。

「ネットでモノを買った私が悪かった…」と、ほとんどの人が自虐的になってしまう。これが、まっとうなネットでの販売業者にとっては一番の痛手となる。一部の悪質サイトが全体の評判を落としてしまうからだ。

あくまでも悪質な業者が悪く、そんな業者をクチコミでしか調べることができない現在のネットをとりまく環境が悪いのだ。また海外であろうと、日本人の被害を徹底して国家レベルで訴追できるようにしなければ、いつまでも海外の悪徳サイトに、日本人は、なめられる一方である。現在の対応は、消費者側に気をつけろというだけで何の施策も提示されていない。クレーム数をランキング表示する、口コミでURLを集めるなど、行政側でできることも多い。ただ、ネットに関する事象をまとめる省庁がなく、総務省なのか消費者庁なのかいつも規制と司法の間を行ったり来たりだ。

消費者庁も悪質なウェブサイト一覧(422サイト)をPDFで公表するのではなく、検索サイトでヒットするようにテキストベースで公開すべきなのだ。

http://www.caa.go.jp/adjustments/pdf/adjustments_index_1_171117_0001.pdf

まずは、騙されない為の情報リテラシーとして、【サイト名&詐欺検索】と【電話番号口コミサイト検索】は最低限おこなって欲しい。

また、一度、詐欺まがいサイトで知らせてしまった電話番号や電子メールは売買されて第二、第三の被害を生む。できれば、電子メールも気軽な買い物用とに分けておければ安心だ。

電話番号も、見知らぬ相手からのワン切りには、絶対にコールバックしないなどの「耐性」を持つことが大事だ。

ホントに残念なことだが、詐欺に合わないためには、自分の情報リテラシーを底上げしなくてはならない世知辛い世の中なのだ。