日本VSコートジボワール戦、半沢直樹の最終回には勝利!
KNNポール神田です。
今回の日本代表戦一次リーグ初戦が終わった。ゲーム結果はともかく、2014年6月15日、日曜日の10:00という放映時間帯的には、ライバル番組も少なく、最高の視聴率を予測していたが、前半42.6%、後半46.6%という数字だった。最高視聴率は、50.8%。これは、TBS半沢直樹の最終回には、なんとか勝利する視聴率であった。
最高視聴率では、日本代表コートジボワール戦が、50.8%で、半沢直樹最終回での50.4%(関西)をかろうじて死守した。平均視聴率では、半沢直樹の最終回42.2%と、ほぼ同程度であったということとなる。
全世界の国民的イベントであるW杯であっても、半沢直樹と同程度の視聴率という結果にはっきり、ボクは驚いている。もちろん、東京でも熱烈なファンは、東京ドームや、味の素スタジアム、そして早朝営業のスポーツバーへと繰り出していたとしても視聴率とは、ほぼ無関係だ。これは以前から指摘しているが、ピープルメーターを設置している世帯からのデータ集計だからだ。
すでに共働きで、家庭に誰もいない時代に、関東、関西、名古屋の600世帯で稼働するピープルメーター設置を日中にお願いしていく調査の依頼方法が時代に即していない気がしてならない。
確かに、半沢直樹はモンスター番組だったと思うが、その時間帯に町から人が消えているとは思えにくい。しかし、コートジボワール戦の日曜、朝10時に、街にどれだけ人がくりだしていただろうか?それがほぼ、半沢直樹と視聴率同等ということを考えると、巣ごもり世帯が、視聴率の主になっている気がしてならない。
また、今後の日本代表戦の一次リーグ戦は、午前7時、午前5時の開催だ。コートジボワール戦以上の視聴率は期待しにくく、半沢直樹に敗退してしまう可能性が高いことだろう。
6月15日(日) 日本代表 VS コートジボワール代表
ブラジルW杯グループリーグ1試合目。
場所レシフェ。日本時間午前10時NHK
6月20日(金)日本代表 VS ギリシャ代表
ブラジルW杯グループリーグ2試合目。
場所ナタール。日本時間午前7時(予定)日本テレビ、NHKBS1
6月25日(水)日本代表 VS コロンビア代表
ブラジルW杯グループリーグ3試合目。
場所クイアバ。日本時間午前5時(予定)テレビ朝日