イタリア食品ロス25%減、この10年間で最小:SDGs世界レポ(52)

(写真:ロイター/アフロ)

イタリアは、2020年12月31日現在、全国ロックダウンになっており、移動制限されている、もしくは移動が禁止されている。そんな中、先月11月、日本からイタリアへ一時帰国したイタリア人のリタさんから、クリスマス前後にスーパーで行われていた食品ロス削減対策(値引き)や自分自身で家庭で行っているロス削減の様子を写真で送っていただいたので、こちらの記事でお見せしたい。

また、2019年の初旬と比較して、2020年2月には、この一年間で、イタリアの家庭の食品ロスが金額ベースで25%削減されたということも報告された。これは、まだコロナ禍の影響を本格的に受ける前の段階の話だ。イタリア語の報道を、リタさんに翻訳してもらったので、こちらについてもご紹介する。

イタリア全国にあるスーパーCOOPは、日本のCOOP(コープ)とは異なる。一般的な食品もあれば、ヴィーガン向けなど、こだわりの食品もある。下の写真は大豆ミートで作ったハンバーグ。シールが貼ってあるように、賞味期限が迫っているので30%値引き(Prezzo ribassato)されている。

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気候変動が深刻化し、SDGs(持続可能な開発目標)が注目されていますが、対応に悩む企業も多いです。著者は企業広報に14年半、NPO広報に3年従事の後、執筆や講演を通して食品ロス問題を全国に広め、数々の賞を受賞しました。SDGsが掲げる17目標のうち、貧困や飢餓、水・衛生、生産・消費など、多くの課題に関わる食品ロスの視点から、国内外の事例を紹介し、コスト削減や働き方改革も見据え、何から取り組むべきか考えます。

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奈良女子大学食物学科卒、博士(栄養学/女子栄養大学大学院)、修士(農学/東京大学大学院農学生命科学研究科)。ライオン、青年海外協力隊を経て日本ケロッグ広報室長等歴任。3.11食料支援で廃棄に衝撃を受け誕生日を冠した(株)office3.11設立。食品ロス削減推進法成立に協力した。Champions12.3メンバー。著書に『食料危機』『あるものでまかなう生活』『賞味期限のウソ』『捨てられる食べものたち』他。食品ロスを全国的に注目されるレベルまで引き上げたとして第二回食生活ジャーナリスト大賞食文化部門/Yahoo!ニュース個人オーサーアワード2018/第一回食品ロス削減推進大賞消費者庁長官賞受賞。

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