SDGs世界レポート(9)なぜ「うちの会社はSDGs○番に取り組んでいます」と言うだけではだめなのか

デンマークのFoodPeople(フードピープル)オフィスで(筆者撮影)

SDGs(エスディージーズ)が流行っている。G-Search(ジーサーチ)によれば、国内主要150メディアへの登場回数も増えている。所属する組織(企業・団体・大学など)のマテリアリティ(重要課題)を考えた上で公式サイトで謳う例も多い。

SDGsの取り組みをアピールしようとする組織が、まず心に留めておくべきこととはなんだろうか。なぜ「うちの会社はSDGsの○番に取り組んでいます」と言うだけではだめなのだろう?

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気候変動が深刻化し、SDGs(持続可能な開発目標)が注目されていますが、対応に悩む企業も多いです。著者は企業広報に14年半、NPO広報に3年従事の後、執筆や講演を通して食品ロス問題を全国に広め、数々の賞を受賞しました。SDGsが掲げる17目標のうち、貧困や飢餓、水・衛生、生産・消費など、多くの課題に関わる食品ロスの視点から、国内外の事例を紹介し、コスト削減や働き方改革も見据え、何から取り組むべきか考えます。

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奈良女子大学食物学科卒、博士(栄養学/女子栄養大学大学院)修士(農学/東京大学大学院農学生命科学研究科)。ライオン(株)、青年海外協力隊を経て日本ケロッグ広報室長等歴任。311食料支援で廃棄に衝撃を受け誕生日を冠した(株)office3.11設立。「食品ロス削減推進法」成立に協力した。世界資源研究所(WRI)とオランダ政府が運営し食品ロス削減を目指すチャンピオン12.3メンバー。著書に『賞味期限のウソ』『食品ロスをなくしたら1か月5000円の得』。食品ロスを全国的に注目されるレベルまで引き上げたとして第二回食生活ジャーナリスト大賞食文化部門/Yahoo!ニュース個人オーサーアワード2018受賞

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