系外惑星に名前を付けよう -あなたの一票が惑星の名前を決める!-

すでに2千個を超える太陽系外の惑星が見つかっている。生命の宿る星は見つかるのか?(写真:アフロ)

今年3月20日に配信したように、国際天文学連合(IAU)は、太陽系外の惑星系(恒星とそのまわりの各惑星)の名前を世界中の人たちに付けてもらおうとウェブページで呼びかけています。命名の投票には世界中のどなたでもインターネットから参加できます。命名スケジュールは3月の記事時点での発表から大きく後ろにずれて、投票期限は日本時間で今年11月1日8時59分(世界時で10月31日23時59分)までとなりました。いよいよ、残り一週間で47の天体の名前が確定するのです。みなさんも投票に参加してみませんか?

今回、命名の対象となっているのは20の惑星系47天体です。この中には日本人が発見した惑星系も7つ含まれています。

また、私たちが肉眼で簡単に見つけることが出来る恒星を回る惑星も複数含まれています。例えば、秋の一等星みなみのうお座のフォーマルハウトには、2008年にハッブル宇宙望遠鏡によって、その周りを公転するフォーマルハウトbと呼ばれる惑星が発見されています。この惑星への名前の提案は全部で16個。世界中の天文クラブの皆さんがそれぞれ知恵を絞って案を提案しました。

例えば、「Kuro-obi(黒帯)」、「Yangming(中国語で陽明門のこと)」、「StellaMarino」、「Naminohana(波の花)」、「Ninja(忍者)」といった具合です。皆さんのイメージにぴったりなのはどの提案でしょうか?

詳しい投票方法は、日本語によるサポートサイト日本天文協議会「惑星系に名前を!」を参考になさってください。

世界中の天文クラブ・同好会が事前に提案した名前に対して、日本語で簡単に紹介しています。英語を読むのが苦手な方は、このページから投票する天体名を選ぶとよいでしょう。 

投票は、投票サイト国際天文学連合"NameExoWorlds"から。投票は一つのPC、タブレットまたはスマートフォンなどの端末機から1回のみ可能です。投票の結果、決まった惑星系(恒星と惑星)の名前は11月中旬にIAUから発表になります。さて、どんな名前の惑星が誕生することでしょう。お楽しみに。 

スーパーアース「55 Cancri e」、投票でどんな名前に?  NASA提供
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