JR西日本「期間限定チケットレス特急券」販売で通勤時間帯の密避ける対策
通勤時間帯の電車内での密集を避ける新型コロナウイルスの感染拡大防止策の一環として、JR西日本は1日から通勤客の多い朝夕時間帯のJR京都線、神戸線などで「期間限定 定期券併用チケットレス特急券」を販売している。期間は30日まで(土曜・休日を除く)。 【拡大画像】特急サンダーバード
政府の緊急事態宣言が解除となり、同社では通勤客など利用客が増加するのを見込み、利用客の多い路線での「社会的距離の確保」への対応の一環として、一部の在来線特急列車の普通車指定席を定期券とあわせて利用できる、専用のチケットレス特急券を期間限定で設定した。 対象となるのは、平日の通勤時間帯に運行されている「はるか」「サンダーバード」「スーパーはくと」「はまかぜ」「らくラクはりま」で、定期券を持っている乗客が利用できる。
料金は、例として京都駅から大阪駅まで、特急の普通車指定席を利用時に、通常片道1190円の特急券が必要なところ、300円で、JR西日本のインターネット予約サービス「e5489」で購入できる。詳細は「JRおでかけネット」まで。