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大阪コロナ追跡システム29日から運用へ 吉村知事「不特定多数の人が出入りする施設には利用してもらいたい」

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大阪コロナ追跡システム29日から運用へ 吉村知事「不特定多数の人が出入りする施設には利用してもらいたい」

 大阪府の吉村洋文知事は27日午後、大阪府庁で定例会見を行い、今月29日から新型コロナウイルス感染拡大防止のため、施設の利用者に「QRコード」を使ってウイルスの発生状況をメールで知らせる「大阪コロナ追跡システム」の運用を開始すると発表した。吉村知事は「クラスターを抑え込むことと感染者が出た時にそれを追跡できる仕組みが重要」と話している。また、28日午後に大阪府新型コロナウイルス対策本部会議を開き、集団感染が発生した施設に継続している休業要請を解除できるかどうか判断する考えも話していた。 【中継録画】大阪府・吉村知事「大阪コロナ追跡システムの運用を始める」(2020年5月27日)

不特定多数の人が集まる施設やイベントなどが対象

 会見によると、このシステムは不特定多数の人が集まる施設やイベントなどが対象。もし、新型コロナウイルス感染者が利用していたことが判明した場合、その施設で同じ日にメールアドレスを登録した人に、健康管理を促す注意喚起のメールを送信で知らせ、行動変容を促して感染拡大を防ぐとしている。

クラスター発生のおそれなどがある場合は必ずメールで通知

 また、その施設などでクラスター発生のおそれなどがある場合は必ずメールで通知。吉村知事はこのメールが来た場合は「症状の有無にかかわらず、最寄りの受診センターにご相談くださいと促すメールが送られる」と説明した。

専用サイトで施設情報を登録した後、大阪府からQRコードが送付

 登録は29日午前9時から可能で、事業者は大阪府の「大阪コロナ追跡システムの登録専用ホームページ」から申し込みが可能となる。  ただ吉村知事は「29日からは飲食店以外の登録をお願いし、1日からは全対象施設でお願いしたい。飲食店は非常に数が多く、こちらも初めての取り組みで、一度に多くの申請があるとシステムダウンのおそれがあり、日をずらしていただきたいと思います」と説明した。  専用サイトで施設情報を登録した後、大阪府からQRコードが送付され、それを印刷。施設の入り口など目立つ場所に掲示するなど、すぐに利用できる。

利用者は掲示されたQRコードを読み込みメルアドを打ち込めば完了

 施設の利用者は、掲示されたQRコードを読み込んで、メールアドレスを打ち込めば、府からメールがきて作業はそれで完了。吉村知事は「メールアドレスなどの情報は大阪府だけで管理するため、民間の事業者に委託するものではなく、府として責任をもって管理します」と話していた。

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