「幸せは冷蔵庫の残り物で作る料理にある」――秋元康が語るスター、ヒット、自分
「RED Chair」では椅子に揮毫(きごう)していただく。「『終わりましたよ』とチェックを入れました。毎日締め切りがあって、終わったらチェックしていく。だいたい、5つくらいはあって、そのうち3つできたらいいかなと。すると、残りの2つが次の日の締め切りと重なる。締め切りがない日は、46年間ないですね。全くない日があったら、次、どんな番組を作ったら面白いかなと考えるかもしれない」 秋元康(あきもと・やすし) 1958年、東京都生まれ。高校在学中から放送作家として活動。83年以降、作詞家として数々のヒット曲を生む。2008年、ジェロ「海雪」で日本作詩大賞受賞。12年、日本レコード大賞作詩賞、13年、アニー賞長編アニメ部門音楽賞を受賞。映画、ドラマ、CM、ゲーム、漫画など、多岐にわたり企画や原作などを手掛ける。「AKB48グループ」「坂道シリーズ」の総合プロデューサー。 【RED Chair】 ひとりの人生を紐解く『RED Chair』。先駆者、挑戦者、変革者など、新しい価値を創造してきた人たちの生き方に迫ります。