名古屋市・河村市長が定例会見3月28日(全文2)CO2をあんまりいかん言うと原発になるけどいいの?
名古屋市の河村たかし市長は28日午前、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「名古屋市・河村市長が定例会見(2022年3月28日)」に対応しております。 【動画】名古屋市・河村市長が定例会見(2022年3月28日) ◇ ◇
原発推進と脱CO2は非常に親近性がある
河村:それと市民団体がおみえになるときに言ったけど、CO2をあんまりいかん言うと原発になるけどいいの? いうて。本当に。そこのところ、ちゃんと責任あること書いてくださいよ、マスコミも。もともと狙いがそうだったんだから。と断言すると、また問題がありますけど。原発推進と脱CO2は非常に親近性があるという主張だでね。ええですか。いまだ、きのうの優勝した福島出身の、なんだったかな、彼も言ってましたけど、福島の苦しみを考えるときに原発を推進していいの? なっちゃいますよ、そういうふうに。 それと寒冷化のもたらす、江戸時代は寒かったんですけど、ものすごい飢饉で驚くべき人が死んどるんですよ、江戸時代は。平安時代は暖かかったいわれてますけど。だで『源氏物語絵巻』の、【まっぱっぱ 00:30:59】になっとるという説がありますけどね。 日本経済新聞:分かりました、市長。意向がないというのはよく分かりました。 河村:あ? 日本経済新聞:表明される意向がないというのは。 河村:丁寧にやっていくと。丁寧にやっていくと。意向がないと言うと、また言ってくるんですわ。 日本経済新聞:分かりました。では各社さん、質問お願いします。
信号のない交差点の導入検討について詳細を
CBCテレビ:CBCの【ナカムラ 00:31:26】です。おはようございます。市長、先ほど幹部会の中で、瑞穂区の事故を受けて信号のない交差点の導入検討についてお話しされていましたけれども、あらためまして今どういうことを考えてらっしゃるかというのは、どうですか。 河村:見とるんかね、あれ。【**カイ 00:31:46】の。早う見ていただいて。これはグッドクエスチョンですわ、僕からすれば。きのう行ってきたの、現場へ。そしたら何人かみえて。それで子供を1人も死なせない名古屋というのは交通事故も含みますから、当然ですけど。通学路なんかのね。しばらくおりましたが、実は港区で、やっぱり子供さんが交通事故で亡くなられたご夫婦が来とったです、そこに。だいぶ話しましたけど。本当に悲しいと泣いていました。 そんだもんで、なんとかせなあかんということですが、これは裏取ってもらってもええんだけど、5~6年、7~8年前になると思いますけど、僕も、信号交差点で意外と起こるんですよ、死亡事故っていうのは。天白区で4件か5件、見に行ったところがあるの、現場で。通学路じゃないけど。そうすると、みんな信号なんですよ。はっきり言うと信号無視ですわ。信号無視。信号無視だと死んじゃうんです、やっぱりスピードが出とるしいうことで。 この信号による交通安全を保っているという考え方は、これいったい、絶対的なものなのかどうなのかということで、国会図書館でだいぶ調べましたら、ドイツかオランダだと思いますけど、信号じゃなくて、ラウンドアバウトといいますけど、英語だと感じ悪いですけど、交差点の真ん中に障害物をつくって真っすぐ走れんようにすると。ぐいーっと回っていくと。こういうやり方にドイツかフランスか、変えたところがあるんですよ。あまり大きいまちじゃないですけど。一気に事故が減ったという記録があって、そんで、これやろうやと。そんで意外と着くのも早いらしいです、このほうが。信号で止まらんから。目的地へ着くのに。