名古屋市・河村市長が定例会見3月28日(全文3完)一連の裁判で、河村さんの「か」の字も一切なし
名古屋市の河村たかし市長は28日午前、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「名古屋市・河村市長が定例会見(2022年3月28日)」に対応しております。 【動画】名古屋市・河村市長が定例会見(2022年3月28日) ◇ ◇
リコール署名偽造の捜査終結のもよう。受け止めを
日本経済新聞:第2部。少し前になりましたが愛知県の大村知事のリコールを求めた署名運動を巡って、事実上、捜査が終結したもようということになってますが、あらためて市長の受け止めを聞かせてください。 河村:リコール署名の偽造の話は今回の裁判、一連の裁判で、河村さんの「か」の字も一切なしということで、河村さんはまったく関与がなかったということが裁判によって、裁判と証拠によって証明されたということです。だけど自分からすると、だまされるほうも、河村さん、いかんじゃないかと言われると、本当に自分も情けにゃあです。勃発したときは71か72かな。政治も長いことやってきて、リコール運動もやってきまして、市議会の。そのことを言う人もいますけど、名古屋市議会のリコールでも当然、不正はゼロですよ。間違えてもらったらいかんですよ。そのときの受任者名簿に向かって案内を出す行為は、もしいかんだったら、あんたたち告発しなさいよ、それじゃ。そんなひどい表現の自由違反ないですよ、言っときますけど。流用したらいかんですよ、名簿を。全然違います。かくかくしかじかで県の知事のリコールになるけど、で、どうですかと、皆さまというふうに問い掛けるのは、むしろ政治活動の自由の本来的な活動ですよ、こういうのは。そう思いますよ。ほんで実は1割ぐらいから返事が来ましたけどね、あのときに確か。
河村に気付かれんようにやろうと
いうことですので、だまされたおめえもばかじゃねえかと言われれば、本当に情けねえということですけど、エクスキューズじゃないけど、もう1回言いますと、ほぼ2人の方に、それぞれ、刑事手続きになった人ですけど、ある方は、河村には分からんようにやろうというふうに合意がしてあったと。ほんなら河村さん分からんわ。それからもう1人のことは、河村に気付かれんようにやろうと。気付かれると止められるからということで、そういう合意の上にやっとったから河村さんには、あんたは分からんかったでしょうと。何言っとんの、あんたたちって怒りましたけど、そういうことだったですね。 ほんで河村さんも知っとるかと思ったけど、ある人が、その2人のうち1人が言ったの。だけど本当に知らんかったいうのが分かったのは、やっぱり偽造名簿を燃やそうと言っとったんです、あれは。ご本人。田中さんと、それからもう1人の会長さんが。だけど僕はいかん言ったったんです。絶対燃やしちゃいかんいうて。なんでかいうと、またもう1回やり直せばええと。コロナだから今回できないと、集会ができんから。だで残しておこうと、これは。流用は駄目ですよ、流用は。だけどその名簿のところにあらためて手紙でも出して連絡して、今度は受任者になってくださいって言うのはいいですから。政治活動の自由ですから。だけどどうしても燃やす言うもんで。だで僕は、いや、そらいかんと。 もう1つ理由があって、燃やされたら、僕の知っとる人は真面目にやった人ばっかりですから、みんな嫌になっちゃうと。だで、どうしても燃やす言うなら、もうどうしようもならんで、名古屋市の秘密書類とか、それから前のリコールやったやつの書類は、尾張旭に製紙会社があるんですけど、あそこのパルプなんかいって溶かしとるで、燃やすよりはこっちだわないうて、それはと言ったことは事実ですけど、絶対に燃やすいうことに反対しとったいうことで、あ、本当に河村さん知らんのだろうということが分かったと、ある方が言ってました。逮捕された方ですけど。あんまり言うといかんけど。 日本経済新聞:では皆さん、質問あればお願いします。