「トップにまるでふさわしくない」石破茂首相にまたも飛び出した外交ディナーの“無作法”にあきれる国民
10月4日の所信表明演説で、「日本国内閣総理大臣として、全身全霊を捧げ、日本と日本の未来を守り抜いてまいります」と固く誓っていた石破茂首相。しかしその“動静”は、いまや真逆の道をたどっているようだ。 【画像あり】ネットが激憤! 石破茂首相“観光気分”の「ビーチ写真」 「11月11日の首相指名選挙中には、居眠りしていたとみられる場面がありました。1回めの投票の際に腕を組み、目をつぶって下を向いていたのです。当初は世間も首相への期待から“お疲れ気味”なのかと、あまり問題視していませんでしたが……」(政治担当記者) この後、首相の“マナー”に関して、批判的な見方が強くなっていく。 「11月14日から17日(日本時間)にかけておこなわれたAPEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議で、議長国であるペルーのボルアルテ大統領が歩み寄ったところ、石破首相は座ったまま握手に応じました。また、各国代表が交流するなかで、ひとり背中を丸めて自分の席でスマートフォンをさわっている様子も見られました。ほかにも、歓迎式典でひとりだけ、仏頂面で腕を組んでいる映像もありました。さらに、過去に、おにぎりをひと口で頬張り、口の中が丸見えになってしまった“みっともない”動画が拡散されています」(同前) そんななか、さらなる“無作法”が発覚した。石破首相は、10月10~11日に開かれたASEAN関連首脳会議APEC首脳の歓迎夕食会を、5品中2品めで途中退出していたと「週刊文春」が報じた。Xでは、これを知ったは国民からの憤慨の声が高まっている。 《トップにまるで相応しくない》 《品格とリーダーとしての自覚すらない》 《泣きたいのは国民ですよ。一刻も早く政界引退を進言する》 もはや、退陣を懇願する声まで巻き起こっているのだ。 「それまで“党内野党”といわれ、一定の支持層を集めていた石破首相ですが、総裁となったとたん、自民党の政治手法に飲み込まれている感があります。かつて応援していた層も、この様子に期待を裏切られたと失望し、“反転アンチ”になっているのではないでしょうか。 いまや、SNSで世論が動く時代。“おにぎり”動画も、もともとは総裁選前に茨城県内の農家を視察に訪れた際、首相が『ひと口で食べるのがよくない?』と、生産者を喜ばせようしてとった行動なのですが、無作法が指摘されるなかで、心証を悪くするような切り取られ方をされてしまいました」(前出・政治担当記者) マナー批判を挽回するためにも、政治的な手腕を見せてほしいところだが……。